まいど!チャリ猿です。
フルリモートで毎日座っているセイルチェアをレビューします。
結論から言うと、
最高のオフィスチェアです。
目次
セイルチェアとは?
セイルチェアとは、アメリカの”ハーマンミラー社”が製造・販売しているオフィスチェアです。
一般的なチェアとは一線を画す圧倒的にオシャレなデザインと、それでいてコスパに優れているのが大きな魅力。
そんなセイルチェアの特徴や種類を、詳しくみていきましょう。
セイルチェアの特徴
セイルチェアの特徴は、以下のとおりです。
【特徴】圧倒的にオシャレ
セイルチェアいちばんの特徴は、なんと言ってもこのデザイン。
上の写真を見ていただければ、もはや説明は不要ですよね?
なんという美しさ。なんというエレガンスさ。
あまりにもオシャレすぎる。
実際、セイルチェアを選ぶほとんどの人は”デザイン”が決め手になってるんちゃうかな
【特徴】身体にフィットする設計
セイルチェアは、座り手の身体にフィットしてくれるんです。その理由は2つ。
理由①:柔軟性のある素材
セイルチェアの背面は上のように、グワングワンにたわむ柔軟性のある素材が採用されています。
そのため背面に体重をあずけたときに、座り手の姿勢に合わせてフィットしてくれるんです。
理由②:背面の絶妙なカーブ
それに加えてセイルチェアは、背面が絶妙な角度にカーブしています。
これがまあ、「ごっつええ感じ」に身体にフィットする角度なんですよ。
以上2点の理由により、セイルチェアは身体にフィットしてくれるんです。
シンプルに座りやすい
【特徴】背面がメッシュ
セイルチェアといえば、この背面のメッシュですよね。
背面がメッシュで良いことあんの?
まあ落ち着きなさい。
メッシュ素材のメリットは以下の3つです。
【特徴】前傾チルトができる
セイルチェアは上の写真のように、前傾チルト機構を採用しています。(ちょっと分かりづらいですねw)
「よっしゃ集中するで!!」という時なんかに、この前傾チルトモードを発動すれば、いい気分転換になってくれるんですよ。
これが意外と便利やねん
【特徴】ハーマンミラーの中でいちばん安価。コスパ抜群
ぼくはセイルチェアを購入するにあたって、足しげくハーマンミラーの直営ストアに通いました。
そこで、”アーロンチェア”や”コズムチェア”など錚々たるメンバーとセイルチェアを比べまくったんです。
そして思いました。
セイルチェアのコスパが最強だと。
もちろんアーロンチェアやコズムチェアの座り心地もすばらしいのですが、さすがに20数万は高すぎる…….。
それに比べてセイルチェアは約10万円。およそ半分です。
にも関わらずセイルとアーロンの座り心地に、そこまでの差を感じなかったんですよね。
(あくまでも”個人的には”ですよ!)
つまり、「セイルチェアのコスパが良すぎる」んやな
セイルチェアの種類
セイルチェアの種類は、(かなり)ざっくり分けると以下のとおリです。
それぞれ詳しくみていきましょう。
アーム(肘置き)は2種類
セイルチェアのアーム(肘置き)には、以下のとおり2種類あります。
違いは、アームの可動域です。それぞれ説明しますね。
アジャスタブルアーム
アジャスタブルアームが調整できるのは、高さだけです。
フルアジャスタブルアーム
“フル”アジャスタブルアームは、高さの調節に加えて
肘おきのクッション部分を、前後左右に調節できます。
どっちがいいのか?
フルアジャスタブルアームの方がおすすめです!
肘置きを細かく調整できるに越したことはありません。個人的には、迷ったらフルにしといた方がいいと思いますよ。
ちなみに、フルアジャスタブルアームの方が、¥12,100高いで
キャスターも2種類
セイルチェアは、キャスターにも2種類あります。
違いは、硬い床(フローリングなど)が傷つきにくいかどうか。
硬床&カーペット用
その名のとおり、「硬い床」でも使えるし「カーペット」でも使えるキャスターです。
使えるというよりは、硬い床が”傷つきにくい”という表現が正しいかも。
カーペット用
ぼくのセイルチェアは、この「カーペット用」です。
まあ正直、硬い床の上でこのキャスターを利用しても、とくに問題ありませんでした。
どっちがいいのか?
ごめんなさい、これはどっちでもいいと思います!笑
とはいえ、硬い床での使用を想定しているなら、硬床&カーペット用をチョイスした方が無難かもしれませんね。
ちなみに、「硬床&カーペット用」の方が、¥5,500高いで
いずれにせよ、カーペットを敷けばオールオッケーな訳です。
製品仕様(スペック)
価格:¥104,500(税込)
※アジャスタブルアーム/カーペット用キャスター
耐荷重(kg):159kg
本体重さ:16.8 – 18.1kg
組み立て:なし
高さ:890 – 990mm
幅:730mm
シート高:425 – 525mm
シート幅:500mm
シート奥行:430 – 480mm
アーム高:570 – 780mm
スペック見たい人はタップして開いてな
“ハーマンミラー”ってどんなメーカー?
ハーマンミラー社は前身の会社も含めると、1905年にアメリカのジーランドという街で創業。
それ以降、ハーマンミラー社は「アレキサンダー・ジラード」、「イサム・ノグチ」、「ドン・チャドウィック」など、世界中のとてつもないデザイナーたちとコラボレーションを続けてきました。
まあ簡単にいうと、100年以上の歴史をもつ、圧倒的にオシャレな家具メーカーですね。
ハーマンミラー社の歴史や理念については、公式HPが分かりやすいのでぜひご覧ください。
使ってみた感じたメリット・デメリット
ここからはぼくの感想です。
仕事がフルリモートなので、セイルチェアには毎日座ってます。
そこで感じたメリット・デメリットを見ていきましょう!
メリット
まずはメリットから!!
【メリット】やっぱりオシャレ
もうね、ぶっちゃけコレに尽きます。
セイルチェアは、マジでおしゃれです!!!
これが部屋に置いてあるだけで、テンション上がります。
なぜか机に向かいたくなります。
自分がオシャレになったという錯覚さえ覚えます。(実際はダサい)
セイルチェアはそんな椅子なんです。サイコーです。
【メリット】座りやすい
これらのおかげで、座り心地もバツグンにいいです。
毎日10時間くらい座ってますが、ぜんぜん疲れないですね。
【メリット】部屋が広く見える
これらのおかげで、部屋が広く見えるんですよね。
ぼくはワンルームの部屋に住んでます。つまり、「リビング」「寝室」「仕事空間」を1部屋に共存させているんですが、セイルチェアなら圧迫感ナッシングですよ。
【メリット】前傾チルトがええ感じ
これは嬉しい誤算でした。「前傾チルト?そんなもん使わんやろ」と思っていたからです。
集中して文章を書きたいときなんかに、いい気分転換になってくれるんですよ。
あったらあったで便利でした、前傾チルト。
【メリット】高く売れる
セイルチェアは、中古でもめっちゃ高く売れます。(売らんけどね)
↓はメルカリでのセイルチェアの販売状況。7〜9万くらいで売れまくっています。
つまり、10万円で買ったとしても7万円で売れば、実質3万円でセイルチェアを使えるって訳です。
え、めっちゃお得じゃないですか?
セイルチェアはみんな欲しがってるんやな
デメリット
ここからはデメリットです。
正直、強いて言うならのレベルですが。笑
【デメリット】メッシュに埃が溜まる
写真のようにメッシュ部分にほこりが溜まります。
とはいえ個人的には、
メッシュのお洒落さ・抜け感 > ほこりが溜まる
だと思います。
つまり、メッシュを採用することのデメリットより、メリットの方が大きい。っちゅう訳です。
【デメリット】「ヘッドレストが欲しい」とたまに思う
長時間座っていると、頭を預けてポケ〜っとしたくなることもあります。
しかし後悔はしていません。少しでも部屋を広く見せたかったので。
ヘッドレストがあるチェアは、どうしてもゴツいというか圧迫感があるんですよね。
まあこれも、「コンパクトなデザイン」とのトレードオフな訳です。
高さ・角度を調整できるパーツ
セイルチェアは背面のリクライニングはもちろん、座面の奥行など細かいところも調整ができます。
ここでは、そんなセイルチェアの機能を紹介しますね。
1. シート上下昇降
シートの高さを調整できるよ。
2. リクライニングの硬さ調節
リクライニングの硬さを調節できるよ。
3. リクライニングの範囲設定
背面のうごく範囲を設定できるよ。
4. 座面の奥行き調整
座面の奥行きを調節できるよ。
5. 前傾チルト
集中したいときに便利だよ。
6. アームの高さ調節
※フルアジャスタブルは、肘おきを前後左右にも調整できるよ。
▼ ちなみに、ハーマンミラー公式の動画もあります。これもめっちゃ分かりやすい。
セイルチェアを買うなら、ECサイトがおすすめ
個人的には、Amazon・楽天・Yahoo! がおすすめです。
なぜなら、ポイントがめっちゃ付くから。
特に、楽天とYahoo! は平気で1万ポイントくらい付きます。
実質マイナス1万円で買えると。これはデカい。
中古なら、オフィスバスターズがおすすめ
実は、ぼくのセイルチェアはオフィスバスターズで買いました。(中古)
理由は、「オフィスバスターズでリモート用のイス買ったら、9割は会社で負担するで」という、謎の福利厚生があったから。笑
そんなわけでオフィスバスターズから届いたセイルチェアは、めっちゃキレイでした。「え、もう新品やん」っていうくらいに。
なので個人的には、中古で買うならオフィスバスターズを推します。
ちなみに筆者が買ったんは状態「A」。いわゆる美品やな。それ以下のランクになるとキレイかどうかは正直わからん
中古で買ったときのレポートはこちら
ただし、中古で買うのは注意が必要
というのも、ハーマンミラー最大のウリといっても過言ではない「12年保証」が適用されないからです。
これについては、ハーマンミラー公式がガッツリ説明しています。
本保証は、ハーマンミラー、その子会社、または正規代理店から、新製品を購入した最初の購入者のみを対象にしています(中古品および個人売買、またはネットオークション等での購入者には適用されません)。
Herman Miller® インターナショナルの保証より引用
とはいえ、定価より4〜5万安くセイルチェアが手に入るなら、中古も全然アリだと思いますよ。
セイルチェアは今後値上げする?
なんとも言えないですねえ……。
ただ、セイルチェアはコンスタントに値上げされていますし、円安やウクライナ情勢のこともあるので、可能性は高いんじゃないかな。
「セイルチェアじゃなきゃ絶対やーやーなの!!」と心に決めているなら、早めにゲットした方がいいかもしれません。
まとめ:最高のチェアです
紹介してきましたセイルチェア。
そんなオフィスチェアをお探しなら、間違いなくおすすめできますよ。
当記事で絶賛しているセイルチェアですが、売却しちゃいました・・・
理由は、セイルチェアよりも座り心地がいいにも関わらず、約半額のイスに出会ってしまったからです。
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