【アドセンス広告制限】無効なトラフィックの問題とは!?原因と対策について

グーグル神

あ~君、君のサイトから無効なトラフィック検出されたで。あかんやろ。罰として広告の制限かけといたから。ほんま反省しいや。


チャリ猿

な、なんやてええええええええ。酷すぎるでグーグルはん!!二週間前に合格したばっかりやのに。何が原因なんや、、、、

 

、、、、ということで完全にやらかしました。

アドセンス合格からまさかの二週間足らずで、グーグル神から怒りの鉄槌をくらってしまいました。

なんたる失態。

考えられる原因や対策を調べまくったので、皆さんが同じような状況にならないようにこちらで共有しておきます。

広告制限の予兆はあった

グーグル神からメールが届く数日前から「これは明らかに広告制限の予兆やったな」というものが、今思えばありました。

アメリカからのアクセスが急激に増えた

アクセス数が激ショボなことには突っ込まないで、、、


上の画像をご覧ください。

グーグル神から怒りの鉄槌メールが届く、2日前の統計情報です。

普段はアメリカからのアクセスなんて皆無なのに、この日はなぜか“8”もアクセスがあったんです。

チャリ猿

このブログもようやくグローバルサイトに育ってきたんやなあ、、、


としみじみしていたんですが、バキバキの勘違いでした。

おそらくグーグルUSAが調査に入ったんだと思います。

思い返せば、アドセンスに合格する数日前にもアメリカからのアクセスが急に増えたんですよね。

なのでこれはあくまでも予想なんですが、アドセンス合格もしくは制限・停止にする最後の判断はグーグルUSAがしてるんじゃないでしょうか。

ということで、急にアメリカからのアクセスが増えたときは、注意した方がいいかも。

その次の日、広告が消えた


これはもう予兆というか確定演出なんですが、アメリカからのアクセスが急増した次の日、ブログ内の広告がすべて剥がされていました。

上の画像のように、広告が貼ってあったスペースがすべて空白になっています。

「まあなんかの不具合やろ」的な感じではじめは気にも留めていなかったんですが、時間がたっても元通りにならず。

不審に思って調べてみると、「あ、これヤバいやつや」と初めて自分の置かれている状況を認識。

案の定、広告が消えた次の日にはグーグル神からメールが届き、正式に広告の制限をかけられました。

なんでやああああ

そもそも無効なトラフィックってなに?

お客様

先日、お客様の AdSense アカウントで無効なトラフィックが検出されました。Google ではこの事態を受け、お客様のアカウントでの広告配信を制限いたしました。今後もお客様のサイトのトラフィックは継続的にモニタリングされ、配信制限は Google 側で自動的に見直しおよび更新されます。

グーグルから送られてきたメールより引用

グーグル神から送られてきたメールの本文には↑のような記載がありました。

チャリ猿

なるほどなるほど、要は「無効なトラフィック」が検出されたから、広告の配信が制限されたってことね。
で、無効なトラフィックってなに??


ということで調べてみると、無効なトラフィックは下記のように定義されています。

無効なトラフィックの定義

無効なトラフィックとは、広告主様の費用やサイト運営者様の収益を作為的に増やす可能性のあるクリックインプレッションのことです。無効なトラフィックには、意図的な不正トラフィックや偶発的クリックが含まれます。

無効なトラフィックの例は次のとおりです。

・サイト運営者様が、ご自身のライブ広告をクリックしてクリック数やインプレッション数を増やすこと
・1 人以上のユーザーが繰り返しクリックして、クリック数やインプレッション数を増やすこと
・サイト運営者様がご自身の広告でのクリックを誘導すること(例: 広告をクリックするようユーザーを誘導するあらゆる言葉、大量の偶発的クリックを誘発する広告掲載など)
・自動クリックツールやトラフィック ソース、ロボット、その他の不正な行為を行うソフトウェア

Adsenseヘルプより引用


説明が長ったらしくてちょっと分かり辛いですね。

▼ 分かりやすくまとめると、禁止されている行為はこちらになります。

 ・サイト運営者が自分でクリック(自己クリック)するのはNG

 ・知人に頼んでクリックしてもらうのはNG

 ・誰かが短時間に繰り返しクリックするのもNG

 ・「こちらをクリック」などとユーザーを誘導してクリックしてもらうのはNG

 ・ロボットなどを利用してクリックするのはNG


要は、広告に純粋に興味を持ったユーザーのクリック以外は、無効なトラフィックに当たるということですね。

チャリ猿

言われてみれば、思い当たる節が2つくらいあるなあ、、、、

考えられる原因

ある程度のPV数があるブログであれば、アナリティクス等を使って原因を突き止めることができるんですが、僕みたいな弱小ブログではそんなことはできません。

PV数が少なすぎるので、分析するほどのデータがないんですよね。。。

なのでここからは、あくまでも推測になります。

知人がクリックしてくれた


僕はけっこうお喋りな性格なので、ブログを始めた時はもちろん、アドセンスに合格した時も知人や彼女にけっこう言いふらしてました。

チャリ猿

グーグルの広告審査通ったで!!広告がクリックされたらお金もらえんねん、すごない!?


みたいな感じで。

もちろん、「お金欲しいからクリックしてね」とは言ってませんので、誰かが良かれと思ってクリックしてくれたのかもしれません。


これが、「1人以上のユーザーが繰り返しクリックして、クリック数やインプレッション数を増やすこと」に該当したのかなーと思います。

ツイッターを始めた

https://twitter.com/charisaru/status/1302158102368665601


広告の配信が制限される3日前にブログ用のツイッターアカウントを開設しました。

集客が期待できるハッシュタグをたくさん使ってツイートしたので、この日はいつもの倍くらいの方に訪問していただけたんです。


が!しかし、これがよくなかった!!

ブログへの流入方法が、一か所(Twitter)から余りにも増えすぎたため、Google神が不審に思ったのかもしれません。

もしくはツイッターから訪問して下さった誰かが、意図的に広告をクリックしまくったか。


どちらにせよ、タイミング的にツイッターが原因なのはほぼ間違いないのかなーと思ってます。

無効なトラフィックへの対策


広告を制限された原因はなんとなく分かったので、また同じ目に合わないように対策を講じていきます。

知人に「クリックしないで」と伝える

とりあえず知人には「広告はクリックしないで」と伝えておきました。

ブログを訪問してくれるのは本当に有難いんですけどね。

もちろん、「自己クリック」もしませんよ!!

サイト訪問者を把握する

チャリ猿

こんな弱小ブログ、詳しく解析せんでも大丈夫やろ~


と思っていたんですが、そんなんじゃダメですね。
今までは、1日のPV数とか大雑把なデータしか把握していませんでした。

今後は、Googleアナリティクスを使ってサイト訪問者を把握し、不審な点があればすぐにGoogle神に言いつけてやろうと思います。

Twitterはしばらく使わない

少しでも広告収入を増やしたくてTwitterを始めたのに、Twitterが原因で広告が剥がされたら本末転倒ですからね。

実際、Twitterが原因かどうかは分からないんですが、状況が改善されるまでは使わないでおこうかなーと思います。

まとめ

チャリ猿

アドセンスにようやく合格!これから更にブログ運営がんばっていくぞーー!!


と思っていた矢先の出来事だったので、精神的ダメージは中々のものでした。

しかも具合的な原因は分からないので、なにをどう改善していいのかもよく分からず。

自サイトで起きた問題は全部自分の責任なんですけどね、、、


まあ、あんまり気にせず記事の更新は続けていこうと思います。

状況が改善されたら、またこちらで報告させていただきます。それでは!!


※ 10/2 追記

制限が解除されました!特に対策などはせず、ただひたすら待っていただけです。
制限解除までに要した日数は約1カ月。あ~長かった。



※ 10/11追記

また制限を食らいました!!え、ほんまにどういうこと???
詳しくは↓の記事に書いているのでよろしければご覧ください。