【モンゴル自転車キャンプ】自転車の装備や持っていく荷物を考える

まいど!チャリ猿です。


アウトドアブランド「MAMMUT(マムート)」さまからのサポートを受けて、念願のモンゴルで自転車キャンプができることになりました!! うれぴーーーーーーー。

海外で自転車キャンプをするのは初めてなので、持っていくべき荷物とか装備がまだよく分かってません。

てな訳ですから、メモ帳代わりにこのブログにまとめとこうと思います。

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チャリ猿
自転車とビールが大好きなヤツ。“自転車旅”の魅力を細々と発信しております。本業はアウトドアメディアの編集者

そもそもモンゴルってどんな国?

  • 首都:ウランバートル
  • 人口:約345万人
  • 面積:約156万km²(日本の4倍)
  • 人種:モンゴル人(全体の95%)およびカザフ人等
  • 言語:モンゴル語、カザフ語
  • 時差:−1時間

南北を中国、ロシアという大国に挟まれたモンゴル高原北部に位置する、東アジアの内陸国。

国土面積は日本の4倍とかなり広いですが、人口はわずか345万人しかいません。つまり、人口密度スカスカ。ゆえにあの大草原がドカーンと広がってる訳ですね。

2023年に放送された大人気ドラマ「VIVANT」に登場した「ゴビ砂漠」も、実はこのモンゴルにあるんですよ。

チャリ猿

ゲルに住んでる遊牧民のイメージも強いな

実はモンゴルはめっちゃ寒い

モンゴルって砂漠があったりして、なんか暑いイメージがありません? ノンノン。実はそんなことないんです。

夏の6月から8月には日中の気温が30℃前後まで上がることもありますが、夜になると気温は10℃前後までググッと落ち込みます。

さらに、12月から2月の真冬は最高気温が−5℃くらいで、最低気温はなんと−30℃に迫るんだとか。

そんな訳でモンゴルの首都ウランバートルは、『世界で最も寒い首都』と言われているそうですよ。

チャリ猿

自転車はあんまり荷物を積まれへんから、寒暖差に対応できるギアを持っていくのが大変やなあ

ぼくがモンゴルに憧れている理由

この景色を見て興奮しない自転車乗りはいませんよね。

こんなトコ走れたら最高に決まってますやん! だから行きたいんですやん!!(知らんがな)

モンゴルで自転車キャンプができるっていうだけで感無量なんですけど、願わくば以下のことも叶えたいと思ってます。

モンゴルでやりたいこと
  • ゲルに泊まる
  • ラクダを見る
  • 最高の写真を撮りまくる

この動画があまりにも良すぎた

画像をタップしたら動画(YouTube)にとびます

あと、ぼくが「モンゴル行きたい!!!」と思う決定的なキッカケを与えてくれたのが、この動画です。

もう本当に素晴らしい動画なので、ぜひ見てみてください。

自転車の装備と持っていく荷物について考える

ようやく本題です。

日本での自転車キャンプ」と明確に異なるポイントは以下のとおり。

  • 舗装路は無いと思った方がいい(つまりほぼダート)
  • 日中と朝晩の寒暖差がエグい
  • 電子機器の充電ができない
  • コンビニや売店もほぼ無い
  • そこらへんに動物がいる(これはどうしようもない)

これらを考慮して、装備や持ち物を選定する必要があります。(まあぶっちゃけどうとでもなるけどね)

自転車の装備はどうする?

現在の装備

まずは自転車の装備をどうするか考えていきます。今のところ変えようかな〜と思ってるのはこのあたり。

  • カゴとパニアバッグは外す
  • 代わりにバカでかいフロントバッグを付ける
  • オーダーのフレームバッグを作る
  • タイヤは太いのに履き替える

カゴとパニアバッグは外す

どちらもダートを数百km走るにはおそらく強度不足なので、外します。

あとカゴをつけたままだと、シンプルに輪行するとき邪魔すぎるんですよね。笑

チャリ猿

今つけてるカゴとパニアバッグは固定方法が簡易的やから、ダートは確かに耐えられへん気がするな

代わりにバカでかいフロントバッグを付ける

カゴとパニアバッグを外して積載量が落ちる代わりに、バカでかいフロントバッグを付けます。

ハンドルとラックにギチギチに括りつけることになるので、強度的には問題ないでしょう。


いま狙ってるのは、Ron’s Bikes Fabio’s Chest。このバッグについては知ってる方も多いはず。ブリくそにカッコいいし、積載量も申し分なし。



あとは、HUNGRY The Smörgåsbordもいいなと思ってるんですけど、容量がちょっと足りないかな〜という感じ。

オーダーのフレームバッグを作る

さらなる積載量が必要です。てな訳で、オーダーのフレームバッグも作成します。

今のところ、栃木県にあるDALLY outdoor storeさんでオーダーするつもり!

タイヤは太いのに履き替える

いま履いてるタイヤは28Cとそこそこ細め。これでモンゴルはちとキツい。

ここは無難に、38Cのグラベルキングとかにしとこうかしら。

持ってく荷物はどうする?

今回は持ってくバッグ類をかなり絞るので、持ってく荷物もシビアに厳選します。

快適に過ごすためのグッズとかはとりあえず後回し。「無かったら絶対困る!」ってやつだけ持っていきます。

衣服類

  • 防水ハードシェル
  • インナーダウン的なやつ
  • 半袖Tシャツ×3
  • 寝るときのロンT×1
  • 短パン×1
  • ロングパンツ×1
  • 靴下とかパンツ×適当
  • 帽子×1
  • タオル×2

まあこれくらい持ってけば十分でしょう。とにかく「かさばらない服」を持っていくってのがポイントですね!

キャンプグッズ類

  • テント
  • 冬用寝袋
  • マット
  • ピロー
  • CB缶対応のバーナー
  • コーヒーセット
  • お箸
  • ヘッドライト
  • LEDランタン

※赤色は新しく買うもの

おそらくモンゴルでOD缶を入手するのは難しいので、CB缶に対応するバーナーを新調しなければいけません。(CB缶ならモンゴルでも売ってるみたい)

本当はチェアも持っていきたいんですけど、けっこうな荷物になるのでどうするか悩み中・・・。

電子機器

  • スマホ
  • 一眼レフカメラ
  • カメラ用バッテリー×3
  • コンセントタイプの充電器
  • USBC-Cケーブル
  • モバイルバッテリー×2
  • モンゴルで使えるSIMカード

充電できる機会なんてそうそうないでしょうから、モバイルバッテリーとカメラ用バッテリーはたくさん持ってこう。

あと重要なのがSIMカードですね。モンゴルでスマホを使うには専用のSIMカードが必要になります。これも現地で調達するか先に買っとくか悩み中・・・。

自転車関係

  • ヘルメット
  • 替えチューブ
  • パンク修理キット
  • 工具
  • 空気入れ
  • 前後ライト

これは日本で自転車キャンプするときとおんなじ。

それにしても、あの大草原でメカトラ起きたらまじで詰みやな・・・。

その他

  • パスポート
  • 現地通貨
  • 非常食山盛り
  • 自転車オーバーホールしとく

いま思ったら、パスポート作らんとダメですね。

あとは自転車オーバーホールしとこ。

まとめ

いまリアルタイムで考えながら書いてるんですが、ザッとこん感じですかね。

なんか思いついたら足しときます。

それにしても念願のモンゴル旅、楽しみすぎるーーーーー!!!


次回は「ルートを考える編」です。