無効なトラフィックで2回目の広告配信制限を受けました。

Google神からの怒りの鉄槌を約1か月前に喰らい、先日ようやくお許しをいただいたんですが、、、、、


また制限掛かっとるやんけ!!!


え、ほんまにどういうこと??

このサイトGoogleからピンポイントで嫌われてるん???


とか思ってたんですが、どうやらそうではないみたいですね。(当たり前や)

サイトを解析してみたら原因が判明しましたよ。


▼ 1回目に制限を受けた時の記事はこちら。

Google神からの2度目の死刑宣告

アドセンスの広告制限も解除され、ブログへのモチベーションが爆上がりしていたある日のこと。

チャリ猿

ほな、今日もブログの記事書こか~~~





チャリ猿

あれ!?また広告表示されてないやん!!!


またです。またこのパターンです。

もう慣れっこなんで「あ、これはまた制限かけられるやつや」とすぐに察しがつきましたよ。

案の定、2日後にはGoogle神からメールが届き正式に広告の制限をかけられました。

ただ今回でイエローカード2枚目なんで、レッドカード(アカウント凍結)を喰らうんじゃないかって相当ヒヤヒヤしましたね。

結局、制限だけで済んだのでよかったです。全然よくないんですけどね。

またか

原因は、、、、アドセンス狩りや!!!

制限が解除されてすぐに自己クリックするほどさすがに馬鹿じゃないので、今回はアドセンス狩りだろうなあと推測。

アナリティクスを使って解析してみると、、、、やっぱりアドセンス狩りでした!なんでこんな事するねん!!

真犯人判明

CTR233%!!犯人はアンタやな「Shibuya City」のあんちゃん!!
くっそ~、渋谷区に住んでる人に恨みを買うようなことをした覚えはないのに、、、

※CTRとは、クリック数 / ページビュー数のことで、平均は1~2%と言われています。僕の233%がとんでもない数字だというのが分かりますね。


犯人をあぶり出した手順
たぶん方法は色々あると思うんですが、僕のやり方を書いておきますので参考までに。

  1. アナリティクスを開いて、【ユーザー】 ⇒ 【地域】 ⇒ 【地域】 をクリック
  2. エクスプローラーを【サマリー】 から 【AdSense】 に変更
  3. プライマリディメンションを 【国】 から 【市区町村】 に変更
  4. あとは、Adsense狩りにあったと推測される日をどんどん解析していく


という感じ。

IPアドレスや参照元URLなど、さらに詳しい情報を調査するための有料プラグインはインストールしていないので、解析はここまで。

今後こんな事が起きないように、対策を講じていきます。(1回目でもっとちゃんと対策しとけばよかった!!)

アドセンス狩りを防ぐ具体的な対策

プラグイン「AdSense Invalid Click Protector (AICP)」の導入


アドセンス狩り対策で一番手っ取り早いのがこれ。

「AdSense Invalid Click Protector」というプラングインのインストールです。

このプラグインは、「1時間以内に○回以上、広告をクリックした人をブロックしまっせ」というもの。

要は、アドセンス狩りをブロックしてくれる優れものなんです。他のプラグインと同じで、インストールして有効化するだけでOKなので今すぐ導入しましょう。


ちなみに↓のように、プラグインのSettings画面から

「○時間以内に、○回以上広告をクリックしたら、○日間サイトへのアクセスをブロック」という設定ができます。


僕は、1時間以内に、4回以上クリックしたら、30日間ブロックという設定にしました。

もう二度と来ないでね。さいなら!

違法サイトに広告コードがコピーされないようにする

アドセンス狩りのもう一つの手口に、「広告コードをコピーされ、ポリシー違反サイトに勝手に設置される」というものがあります。

ポリシー違反サイトっていうのは、アダルト系や薬物系のサイトのことですね。

こんなこと勝手にされたらたまったもんじゃないですよ!!

ということでこちらも対策をしていきましょう。手順はとっても簡単です。


STEP. 1 アドセンスにログインして、左の欄にある 【サイト】 をクリック



STEP. 2 自分のサイトが登録されているか確認



STEP.3 登録されていたらそれだけでOK

自分のサイトのURLが表示されていれば既に対策はできてきます。上の画像の状態であればOK。

以下、Adsenseヘルプからの抜粋です。

使用するサイトを個別に追加するシステムにより、広告コードを悪用される危険を防ぐことができます。サイト運営者様の広告コードの使用が認められるのは、サイトリストに追加されたサイトのみです。リストにないサイトに広告コードが追加されていても、広告は表示されません。

AdSenseヘルプより引用

要は、このリスト上に載っていないサイトで広告コードを使用しても、広告は表示されませんよってことです。

以前はこの設定がもう少し面倒だったみたいですが、現在はおそらくデフォルトでこの設定になっています。

グーグル神さまさまですね。ありがたや~ありがたや~。

アドセンス狩りを発見したらGoogleに報告する

アドセンス狩りを発見したらGoogleに言いつけてやりましょう。

通常であれば制限解除に30日かかるところが、15日程度で済むかもしれません。


☞ 無効なクリックの連絡フォーム

下記を参考に記入・報告をしてください。

・氏名
アドセンスに登録している名前

・メールアドレス
アドセンスに登録しているメールアドレス

・サイト運営者ID
「pub-○○○○○○○○○○」 アドセンスの管理画面で確認できます

・広告コードが表示されているURL
アドセンス狩りにあったサイトのURL

・トピック
アドセンス狩りであれば「アカウントで発生する通常とは異なる動作をレポートする」を選択

・クリックが発生した日時
アドセンス狩りにあった日時

・無効なクリックの疑いがあることを示す該当部分
アドセンス狩りを証明できるアナリティクス等の管理画面をスクショして、Googleドライブやフォトの共有URLを記載
あとは、「CTR○○%という異常な数値を発見しました」などと書いておくと尚良いかもしれません

・不正な操作の原因と考えられる疑わしい IP アドレス~~~
「IPアドレスなんか知らない」「詳しいデータとか無い」という方が多いんじゃないでしょうか。この欄は無ければ無いでいいみたいです


これで報告は完了!よっぽどの事がない限り、Googleからの返事はないみたいです。

まとめ 自分のサイトは自分で守る

いや~、それにしてもアドセンス狩りなんてどこの誰がなんの目的でやってるんでしょうね。

アドセンス受かったばっかりなんだからもっと優しくしてよ、、、

しかしまあ、本当にいつ自分のサイトが狙われるか分からないので、できる対策は今すぐに行うべきです。

自分のサイトは自分で守る

という意識が何よりも大事だと痛感した今日この頃でした。