まいど!チャリ猿です。
読書っていいですよね。
・・・・ような気がするから。ぼくはなにも成し遂げていないただの”凡人”で人生経験の浅い”若造”なので、あんまり偉そうなことは言えません。
あくまでも、「気がする」のです。
ということで(どういうことで?)、今までに読んだ本の中から「心が震えた良書」を厳選して紹介します!
目次
「今すぐ読書がしたくなる」偉人達の名言
本を紹介する前に、すこしだけ時間をください。
↓は、偉人たちが残した「いますぐ読書がしたくなる」名言です。
書物の新しいページを1ページ、1ページ読むごとに、私はより豊かに、より強く、より高くなっていく。
アントン・チェーホフ(ロシアの劇作家、小説家/1860-1904)
あらゆる良書を読むことは、過去数世紀の最高の人々と会話するようなものだ。
デカルト(フランスの哲学者/1596-1650)
私が人生を知ったのは、人と接したからではなく、本と接したからである。
アナトール・フランス(フランスの詩人、小説家/1844-1924)
読書を廃す、これ自殺なり。
国木田独歩(日本の小説家、詩人/1871-1908)
一冊の本に人生を丸ごと変えてしまう力があることを、みんな理解していない。
マルコムX(米国の黒人公民権運動家 / 1925~1965)
どうでしょう?
いますぐ本が読みたくてウズウズしてきませんか?
『心が震える』自己啓発本19選
以下5つのジャンルに分けてご紹介します。
- 「自己啓発本を読んだことない人」むけ
- 「モチベーション爆上げしたい人」むけ
- 「20代」むけ
- 「副業をはじめたい人」むけ
- 「幸せを感じたい人」むけ
「自己啓発本を読んだことない人」むけ
まずは、自己啓発本をほとんど読んだことない人むけに、
「読みやすい」「分かりやすい」本をまとめました。
読書習慣を身につけるキッカケに、ぜひ読んでみてください。
読書する人だけがたどり着ける場所
東大卒のベストセラー作家であり、『にほんごであそぼう』の総合指導もつとめる著者が、
「とにかく読書しよう」と説いてくる本。
読書習慣がまったくない人は、この本から読んでください。
ぜったいに読書がしたくなります。〝ぜったいに〟です。笑
分かりやすいしページ数も少ないから、スラスラ読めるで
「いつの時代も、読書は素晴らしいものです。思考力を伸ばし、想像力を豊かにし、苦しいときも前進する力をくれる。自己を形成し、人生を豊かにするのに欠かせないのが読書です」
「自分一人の体験には限界がありますが、読書で類似体験をすることもできます。読書によって人生観、人間観を深め、想像力を豊かにし、人格を大きくしていくこともできるのです」
「読書は人間に生まれたからこそ味わえる喜びです。自分で自分の人生を深めていける最高のものです。ネット、SNS全盛の現代だからこそ、あらためて本と向き合うことが重要だと思うのです」
習慣が10割
わたしが自己啓発本にハマるきっかけになった本です。
この本を読んでヤル気がでない人はいないでしょう。
「ダラダラした生活から脱却したい」とお考えであれば!
「早起き」「筋トレ」「読書」など、良い習慣を身につけたいなら!
必読の一冊です。
いい習慣がいい人生をつくる
(とか言ってるけど、めっちゃ寝坊するしめっちゃ二郎系ラーメン食べます)
「どんな習慣を身につけるかで、あなたの人生が決まります。習慣がすべてを決めている」
「過去の言葉や行動、思考など、1つ1つの積み重ねが今の自分を作り上げてきたのです」
「人に能力の差はなし。あるのは、習慣の差」
「目の前の安楽に流されず、充実した人生を送ろうと意識することで、人間は誰でも、何歳からでも成長することができます」
「今の人生のままラクする道を選ぶのか。今より良い人生を目指して、充実して生きるための行動をするのか。あなたが本当に望むのはどちらかを、自分自身に問いかけてみてください」
「大事なことは、あなたが自分にとっての良い人生をイメージすること。そして、そのイメージは必ず思い描いた通りになると信じて、そのために必要な習慣をコツコツ続けることです」
夢をかなえるゾウ
ガネーシャという像の神さまが、平凡なサラリーマンを成功に導いていくというお話。
笑いあり涙ありの、ストーリー仕立てですすんでいく自己啓発本です。
「変わりたいのに、変われない」。そんな自分にグサグサと突き刺さりました。
主人公のガネーシャ風に言うならば、「ズベコベ言わんと、一回読んでみいや」。
読みものとして純粋におもしろい
「そうや。自分から世の中に働きかけるんやのうて、自分の周囲に『反応』しとるだけなんや。親から言われて勉強して、みんながやるから受験して、みんなが就職するから就職して、上司から『これやっとけ』言われるからそれをやって、とにかく反応して、反応して、反応し続けて一生終えるんや。そんなんで、自分の人生手に入れられる訳ないやんか。自分の人生手に入れてるやつらはな、全部自分で考えて計画立てて、その計画通りになるように自分から世界に働きかけていくんや。分かるか」
「自分の『これや!』思える仕事見つけるまで、もう他のもんかなぐり捨ててでも、探し続けなあかんねん。収入が不安定とか、親や恋人が反対するとか、そんな悠長なこと言ってる場合ちゃうで。仕事まちがえたら、それこそ一生を棒に振ることになるんやで」
「自分の能力がいちばん発揮される職種を選ぶんやで。それが見つかるまでは、絶対探すのやめたらあかん。あきらめんかったら、絶対見つかるから」
「自分は充分に満たされている、自分は幸せやから、他人の中に足りないもんを見つけ、そこに愛を注いでやる。この状態になってこそ、自分が欲しいと思てた、お金や名声、それらのすべてが自然な形で手に入るんや。だってそやろ?自分らは、お金も、名声も、地位も、名誉も、自分で手に入れる思てるかも分からんけど、ちゃうで。むしろ逆やで。お金は他人がお前にくれるもんやろ。名声は、他人がお前を認めたからくれるもんやろ。全部、他人がお前に与えてくれるもんなんや」
「朝起きた時でも、寝る前でも、いつでもええ。親にでも、ともだちにでも、動物や植物にでも、モノにでもええ。世界をかたちづくっているもの何にでもええから、感謝するんや。足りてない自分の心を『ありがとう』て言葉で満たすんや。ありがとう、ありがとう、みんなのおかげで私は満たされています。幸せです。そうやって感謝するんやで」
「『成功だけが人生やないし、理想の自分あきらめるのも人生やない。ぎょうさん笑うて、バカみたいに泣いて、死ぬほど幸福な日も、笑えるくらい不幸な日も、世界を閉じたくなるようなつらい日も、涙がでるような美しい景色も、全部全部、自分らが味わえるために、この世界創ったんやからな』。そして、ガネーシャは言った。『世界を楽しんでや。心ゆくまで』」
嫌われる勇気
「他人の意見・評価なんか気にする必要はない」
「あんまり深く考えず、『いま、ここ』を真剣に生きよう」
そんなことを教えてくれる本です。
この本に書いてることを実践できれば、人生の悩みはおそらく無くなるでしょう。
ただ、実践がめちゃくちゃ難しい。笑
良い本すぎて3回読んだ
「われわれは他者の期待を満たすために生きているのではない」
「他者からの承認を求め、他者からの評価ばかりを気にしていると、最終的には他人の人生を生きることになります」
「自由とは、他者から嫌われることである」
「ダンスを踊っている『いま、ここ』が充実していれば、それでいいのです」
「刹那としての『いま、ここ』を真剣に踊り、真剣に生きましょう。過去も見ないし、未来も見ない。完結した刹那を、ダンスするように生きるのです。誰かと競争する必要もなく、目的地もいりません。踊っていればどこかにたどり着くでしょう」
ユダヤ人大富豪の教え
「大多数の人間は、いまいるところで頑張れば道は開けると考えてしまう。そこで無駄な戦いをやって、ボロボロになって力尽きてしまう」
本文より引用
「金持ちになりたいなら、会社員でいる期間はできるだけ短いほうがいい。自分の学びたいスキルを学ぶ学校くらいの気持ちで行ったほうがいい。それくらい軽い気持ちで行かないと、現代企業社会の犠牲者になってしまう」
本文より引用
↑仕事が多忙で疲弊している時に、めちゃくちゃ心に響いたことば。
この本を読んで本気で転職を考えはじめました。(そして実際転職しました)
「The自己啓発本」的な内容を網羅して、分かりやすくギュギュッとまとめてくれた一冊です。
「やっぱ好きなことを仕事にしたい!!」って再認識させてくれたな
「幸せに成功したければ、自分らしい人生を生きることに集中して、お金や成功することを忘れるのが大切」
「大多数の人間は、いまいるところで頑張れば道は開けると考えてしまう。そこで無駄な戦いをやって、ボロボロになって力尽きてしまう」
「金持ちになりたいなら、会社員でいる期間はできるだけ短いほうがいい。自分の学びたいスキルを学ぶの学校くらいの気持ちで行ったほうがいい。それくらい軽い気持ちで行かないと、現代企業社会の犠牲者になってしまう」
「会社に長くいると人生を生き抜いていくパワーを知らない間に抜かれてしまうだろう。だから、一時的に会社に属することはあっても、魂までは預けないことだ」
「幸せに成功するためには、大好きなことをやる」
「『自分が好きなこと』はワクワクすることとはちょっと違う。もっと静かで落ち着いたもの。周りが認めてくれなくてもお金が貰えなくても、それをやるだけで楽しくてしょうがない、時間を忘れてしまう、そんなことだ」
「子どもにしてやれる最高の贈り物は、自分が好きなことをやって生活する姿を見せること」
「セルフイメージを高める。『自分は素晴らしい人間だ』と思う。このセルフイメージが高ければ高いほど、幸せ、成功、富を引き寄せることができる」
「多くの人の問題は、理想の状態をイメージしないことなんだ。君がやらなければならない最初のことは、自分の望む人生をイメージすることだ」
「勇気をもって決断し、情熱的に行動すること」
「『悪いことが起きませんように』と恐怖の中で生活していくか、あるいは『私のもとに来るものはすべてベストなんだ。だから、受け止めよう』という態度で生きるかでは、心の平安が全く違ってしまう」
「何ごとにも動じずに、淡々と生きることが、1番大切な心構えなのだ。外で何が起きようと惑わされてはいけない」
「自分でダウンを決めない限り、人生には負けない」
「モチベーション爆上げしたい人」むけ
続いて、読めばかならずモチベーションが爆上がりするという、
通称”モチベーション爆上がり本”をご紹介します。
一瞬で自分を変える法
個人的キングオブ自己啓発本。
著者はアメリカで「No.1コーチ」と称される、アンソニー・ロビンズ。
身長2m超えの巨体で、エネルギーの化身のような男です。
(彼のクライアントはレディー・ガガやクリントン元大統領など、「超」がつく著名人ばかり)
そんな化け物が、
「できる」と信じろ。そしてやれ。
と熱弁してきます。化物にそこまで言われたらもうやるしかありません。
読んでいてこれほど力がみなぎってくる本はないでしょう。パワーー!!!
2023年に開催されるセミナーの参加費みたら、「200万円」で腰抜かした。
「成功するのは簡単だ。最初に、自分が求めているものを思い描く。次に、その実現のためにどんな犠牲もいとわないと心に誓い、実際に犠牲を払わなければならない」
「すばらしい仕事をもっている人、人間関係がうまくいってる人、よく鍛えられた体の持ち主など、いろいろなタイプの『恵まれた人』をみてきた。そういう人たちと凡人たちとの違いは何なのか。その違いは、自分自身とのコミュニケーションのとり方と行動、それだけだ」
「信念こそが成功への道を開くのである。行動を変えるには信念を変えるしかない」
「信念とはなんなのか。信念とは、常に同じ内容のメッセージを自分自身に届けるためのフィルターである」
「成功できるはずがないという信念を持てば、限界ばかりが目につき、圧倒的な壁となって立ちはだかる」
「要は、成功や期待どおりの結果に直結する信念を選択し、行く手を阻みかねない信念は捨て去ることだ」
「できると思うからできるのだ」
「どういう結果を得たいかを具体的に思い描き、あたかもそれが実現したかのようにイメージすれば、きっと望みどおりの結果を手にできるだろう」
「確固たる信念を持った人なら、自分の能力を駆使して、繰り返し挑戦し、最後にはかならず成功する」
「失敗を信じると、その毒は心をも冒してしまう。否定的な感情は、人間の整理機能や考え方、精神状態にも影響を与える。中でも、失敗するかもしれないという恐怖心ほど足かせになるものはない」
「やる気の出る仕事を見つける努力は惜しまないことだ。『成功の秘訣は遊びを仕事にしてしまうことだ』。それこそが成功した人のやり方なのだ」
「骨身を惜しまぬ努力をする。これは成功者の常識だ。たゆまぬ努力なくして、大成功はない」
「絶えず自分にこう問いかけなければならない。『こういうイメージを持ち続けていると最終的に私の人生はどうなるのだろうか。今のような行動をしていると、どういう方向に進んでいくのだろうか。そしてそれは私が目指している方向なのだろうか』」
「『疲れた、疲れた』と思っていると、どこまで行っても疲れたままだ。しかし、テキパキと仕事を片付ける力が自分にはあると口にだし、意識面でもそのとおりの調整をおこなえば、カラダもそうなっていく」
「成功と失敗の分かれ目は、ある意味では、私が彼に言った言葉が示している。『人生は自分が求める分しか与えてくれないのである。25セントでいいと思えば、25セントしか手に入らないし、圧倒的な成功を手に入れたいと思えば、手に入れられるだろう』」
「自分には何ができるか、そして何をしたいかがだけを考えればいい。他人が何をしているのかではなく、自分の目標に向かって、強力に、絶えず進化をする」
「行動する人間になれ。主導権を握れ。行動しろ。身につけたことを活用しろ。今すぐに」
「自分の人生を『名作』と呼べるすばらしいものにして欲しい。口先ではなく、実践する人になってほしい。そういう人が世の中の度肝を抜くような成功を収められるのだ」
「自分の夢や希望を着実に実現していく数少ない人々の一員になってほしい」
「「名作』のような人生を生きよ!」
自分を変える一つの習慣
この本もマジでやばいです。(語彙力0)
死ぬほどヤル気が湧いてきます。この本を読んだあとは、「やる」という選択肢しか我々には残されていません。
ビジョンを描く→行動(努力)する→継続する→習慣になる
これです。筆者はこれが大事だと訴えています。ビジョン(理想)を描き、行動”し続ける”こと。夢を叶えるのは、「引き寄せ」ではなく「行動」だと。
忙しい?時間がない?それは甘えだ。「キツイが正しい道」を選択し続ける人だけが成功できる。毎日行動するんだ
イエス・マム!!!
「成功者は、失敗者がやりたがらない行動を習慣化している」
「成功は、『楽だが間違った道』ではなく、『ちょっとキツイが正しい道』を選択し続けることによって生まれるのです」
「成功者とは、目標を達成するために、面倒臭いことや気が進まないことでも、我慢して実行できる人である」
「成功とはエスカレーターに乗ることではありません。それは、『階段を使う』ことなのです」
「思考はあくまで『思考』です。成功への本当の秘密は、『引き寄せ 』ではなく 『行動』なのです」
「本書を、私の人生でもっとも大切なふたりの女性に捧げる。母へ。兄と私を誠実な人間に育てるために、自分の人生を捧げてくれたことに感謝を。貧しかったが、私たちはいつも潤沢な愛を与えられていた」
「目先の楽な選択は、長い目で見た困難を招き、目の前の困難に取り組むことが、長期的には楽な人生につながる」
「成功は特別な才能や降雨うんによって得られるものではなく、誰もが当たり前に直面している『小さな選択』の積み重ねの結果である」
「私はいつも、『将来の収穫のために、いま頑張る』という考えを大切にしてきました」
「たとえ売上面では自分にメリットがなかったとしても、顧客にとって最善なアドバイスをするように努めてきました。短期的には儲からなくても、長い目で見ればそれがベストな戦略だと信じているからです」
「『小さな積み重ね』こそが、長期的には『極めて大きな違い』を生み出します。しかし、そのことに気づいている人は多くはない」
「求めているものが何かをはっきり心に描き、長期的な視点でその実現に取り組むことで、忍耐力や自制心、勤勉さは、それまで想像もしていなかったレベルにまで高まります」
「意志あるところには、必ず道は開ける」
「たとえ何年かかろうとも、望む結果を得るために行動し続けると固く決心し、その通りに行動した」
「習慣の力(セルフ・コントロール)で人生を成功に導くための基本は、自らの言葉と行動を一致させることです」
「勝利は習慣だ。残念ながら、敗北も同じだ」
「成功者とは、『目標に向かって全力を尽くし、自制心をもって取り組んでいる人たち』なのです」
「『私にはできる。私は目標を成し遂げる』と何度も声に出して繰り返すことで、ネガティブなミスターM(平凡)が口を挟む余地がなくなります」
「私と他の人との唯一の違いは、私は自分が求めていることが何かを、はっきりと理解していて、自分のしている仕事に100%集中していることだと思います。私は、自分がなぜ成功したいかを明確に把握しています」
「やる気がわかず、努力ができないのは、『それに取り組むための理由』を、心の底から理解できていないからです」
「ビジョンを鮮明に描くほど、集中力は高まり、行動が促されます」
「まず目標を心に抱かなければ、私たちはその実現に向かって意図的に努力をしようとすることはないのです」
「自らの幸運を感謝することほど、しぶとい『ミスターM』を大人しくさせておくための良い方法はありません。私たちはいつでも、『与えられたものに感謝すること』もできれば、『与えられていないものへの不満を口にすること』もできます」
「人生で成功できるかどうかは、誰も見ていないところで『正しい行い』ができるかどうか」
「誰からも賞賛されず、誰からも見られていない状況で、あなたは正しい行いができるでしょうか?成功者には。それができます。成功者は誰も見ていないところでも正しい行いをします。なぜなら、それが『正しいことだから』です。それが、誠実さです」
「いま『2倍』行動し、後で自由を得る」
「短期間、徹底して集中することで、長期的な自由と安定が得られるのです」
「規律は自由をもたらしてくれます」
「多くの個人や企業が成功できずに苦しんでいる理由は、『最初に倍の努力をすることなく、成功や自由を手に入れようとしているから』です。努力なしに手に入れられる成功などありません。成功するためには、そのための代償を支払わなければならないのです」
「『スケジュール通りの行動』ができる人が、成果を得る」
「『スケジュール通りの行動』は、マインドセットの表れです。それは、あなたの精神的な強さを表すものです」
「私たちは、 『次に何をするか』を考えることで、多くの時間やエネルギーを失っています。スケジュールを立てることで、その問題から解放されます。すべきことが明確に定められていると、私たちは目の前の仕事にエネルギーを集中できるのです」
「 『時間がない』は、おそらく私たちがもっとも頻繁に使う、夢を実現できていないことへの言い訳です。『忙しい 』『時間がない』と言うのは、自分を甘やかすことです」
「その中心にあるのは『信念』です。成功者たちは、信念こそがもっとも重要であり、他の領域と深く結びついていると語ります」
「 『習慣の力』は、電子レンジではなく、鍋のようなものだ。とても美味しい料理つくるが、時間はかかる」
「スケジュール通りに行動できるようになれば、勢いに乗って前に進むことができます。結果は、あとからついてきます」
「『現在の自分にとっての理想的な1週間の過ごし方』と『5年後の自分にとっての理想的な1週間の過ごし方』を細かく書き出してみましょう」
「今日1日という視点しかなければ、問題は大きくなります。人生という視点に立てば、問題は些細なものになります。永遠という視点に立てば、問題は問題ではなくなります。信念と長期的視点をもつことで、目先の感情に流されない、適切な判断ができるようになります。短期的な辛さに耐える強さが得られます。いまは苦しくても、努力を続ければ自ずと結果はついてくると信じることができるようになります」
「『正しい行動』を続けていれば、いまはうまくいかなくても、遅かれ早かれ物事はいい方向に向かっていく」
「『長い目で物事を見ること』の大切さを折に触れて思い返すのは、とても大切なことなのです。みなさんも、ぜひこれを習慣にしてみてください」
「『階段のマインドセット』でも、全力を出し尽くすことはとても大切です。価値ある目標に向かって、もてる力をすべて出し尽くすのです。全力を尽くしていれば、そのことに誇りを感じ、意欲が高まり、勢いが増します」
「多くの人が楽な道を選ぶなか、日々、全力で目標に向かって取り組んでいれば、物事は必ず望ましい方へと向かっていきます」
「ベストを尽くしていないのなら、今日からでも、全力で物事に取り組みましょう。いい加減に物事に取り組んでいても、得られるものは何もありません」
「成功するためには、行動しなければならない」
「最初に必要なのはビジョンです。ビジネスや人生で何を望むかはっきりしていなければ、行動はできません。何であれ長期的な成功を手に入れるためには、明確なビジョンを描く方法を学び、『習慣』にすべきです」
「明確なビジョンを描くスキルを学んだあとに必要になるのは、そのビジョンを実現するための『日々の行動』です」
「エスカレーターではなく、階段を使いましょう。『短期的な快楽』ではなく、『長期的な結果』を得るために行動しましょう」
「人間の意欲が、いかに気まぐれで刹那的か」
「今日立てた誓いは、翌日に再び立てなければならない。そうです、『誓い』は毎日立てなければならないのです」
「何より、『階段のマインドセット(ちょっとキツイが正しい行動をとる思考)」を実践していると、爽やかな気分になれます。そう、それは楽しいことなのです」
人生の勝算
SHOWROOM社長「前田裕二」さんの自伝本。
前田さんの幼少期からSHOWROOMを立ち上げるにいたるまで、どんな人生を歩んできたのかが書かれています。
そりゃあここまで努力したら成功するよな、、、ってくらいの努力家です。まさに努力の化身。
個人的にはとくに↓のことばが好きです。
「モチベーションはあらゆる仕事術に勝ります」
「『やる気』はすべてを超越し得ます」
自分もがんばろう!って思えるな
「仕事の成否はモチベーションによって大部分が決まると思っています」
「モチベーションはあらゆる仕事術に勝ります」
「ビジネスの専門知識や、会計処理能力、語学力、どれもビジネスパーソンの武器にはなると思いますが、『やる気』はすべてを超越し得ます」
「世の中の課題は、大体モチベーションで解決できると思っています」
「自分が何をしたいのかを示すコンパスがないと、人生という荒波の中で、すぐにまよってしまいます」
「自分は何を幸せと定義し、どこへ向かっているのかという価値観の言語化は必要不可欠です」
「最も不幸なことは、価値観という自分の船の指針、コンパスを持っていないということ。そして、持たぬがゆえに、隣の芝生が青く見えてしまうことです」
自分の中に毒を持て
「自分のやりたいことをやれ。夢を追いかけろ」的なことを、めちゃくちゃ訴えかけてくる本。
「夢追いかけろ」系の自己啓発本はしょうじき掃いて捨てるほど世にありふれてますが、岡本太郎さんはそういう生き方を徹底して貫いていたんでしょう。
伝わってくる熱量がハンパじゃありません。
岡本太郎さんは、大阪万博の「太陽の塔」をつくった人やで
「たとえ、結果が思うようにいかなくたっていい。結果が悪くても、自分は筋を貫いたんだと思えば、これほど爽やかなことはない。人生というのはそういう厳しさをもって生きるからこそ面白いんだ」
「ほとんどの人はこの危険な賭にでようとしない。それは、今までにこの危険に賭けて失敗した人がいたり、また危険に賭けない方がいいといういムードが日本人全体にあるからだ。このムードに従って、みんな自分の分限を心得てしまい、消極的にしか生きていない」
「ぼくは口が裂けてもアキラメロなどとは言わない。それどころか、青年は己の夢にすべてのエネルギーを賭けるべきなのだ。勇気を持って飛び込んだらいい」
「仮に親の顔色をうかがって就職し、安定を選ぶとしようか。が、それが青年自身の人生なんだろうか。「俺は生きた!』と言える人生になるだろうか。そうじゃないだろう。親の人生をなぞるだけになってしまう。そんな人生に責任を持てるだろうか。若者自身のほんとうの生きた人生には決してならない」
「挑戦した上での不成功者と、挑戦を避けたままの不成功者とではまったく天地のへだたりがある。挑戦した不成功者には、再挑戦者としての新しい輝きが約束されるだろうが、挑戦を避けたままでオリてしまったやつには新しい人生などない。ただただ成り行きににまかせてむなしい生涯を送るにちがいないだろう」
「それに、人間にとっての成功とはいったい何だろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか」
「夢がたとえ成就しなかったとしても、精いっぱい挑戦した、それで爽やかだ」
「結果がうまくいこうがいくまいがかまわない。むしろ、まずくいった方が面白いんだと考えて、自分の運命を賭けていけば、いのちがパッとひらくじゃないか」
「『いずれ』なんていうヤツに、ほんとうの将来はありっこない」
「自信はない、でもとにかくやってみようと決意する。その一瞬一瞬に賭けて、ひたすらやってみる。それだけでいいんだ。また、それしかないんだ」
「あっちを見たりこっちを見たりして、まわりに気をつかいながら、カッコよくイージーに生きようとすると、人生を貫く芯がなくなる」
「考えてみると、人生には、世渡りと、ほんとうに生き抜く道と二つあるはずだ」
「若い人たちに言いたい。ただのなまぬるいサラリーマンになることは容易だ。しかし、そこではほんとうの自分をごまかして、画一化するより他はないのだ。それよりも、自分の目、手でふれる、だからこそ危険な道をきりひらいて行くべきだ」
「自由に、明朗に、あたりを気にしないで、のびのびと発言し、行動する。それは確かにむずかしい。苦痛だが、苦痛であればあるほど、たくましく挑み、乗りこえ、自己を打ちださなければならない。若いときこそそれが大切だ。この時代に決意しなければ、一生、いのちはひらかないだろう」
「20代」むけ
ぼくは20代です。そこそこ本は読む方、かな?
で、改めて思うんです。20代で読書習慣を身につけられてよかったなあと。本のおかげで、自分の人生に対する「漠然とした不安感」が無くなったんですよね。
選択肢の幅・思考の幅が拡がるから、「まあどうにでもなるわ」ってな具合に。
もちろん、読書がすべてではありません。人との会話や、現実世界での体験から情報を得ることはそれ以上に大事。
でもやっぱり、+αの情報源として読書は”かなり”有効だなあと思います。
人生は20代で決まる
めちゃくちゃオススメ。20代は必読です。
「自分の理想とする人生(ライフプラン)を思い描き、その理想を叶えるために、20代から弛まぬ努力を続けること。スキルを磨くこと。とにかく行動すること」
「20代は遊び呆けるための時間ではない。理想の人生を叶えるための準備期間だ」
という、分かってはいるけど厳しくて目を背けたくなる現実を突きつけてきます。
この本を読むと焦ります。危機感が芽生えます。
それと同時に、アクションを起こす覚悟を与えてくれる1冊です。
こりゃあいい本や。ぜひ↓の「響いたことば」を読んでな
「『無計画の生は、生きる価値がない』」
「『愛と仕事、仕事と愛、、、、それがすべてだ』」
「20代の期間が人生設計に無関係な休み時間ではなく人生でただ一度の、発展のためのスイート・スポットだということを認識してほしいのです」
「ニューヨークを離陸した飛行機はどこか西へと向かっている。離陸直後は進路をわずかに変えるだけで、シアトルに着いたり、サンディエゴに着いたりできる。しかし、いったんサンディエゴ近くまできたら、北西に針路を変えるには大きい迂回をせまられ、大変だと。同様に、20代の10年間では少し方向を変えるだけで、30代以後の着陸場所に大きな変化をもたらします。20代は空中を飛んでいる状態であり、嵐に遭うこともあるでしょうが、操縦の仕方をわずかに変えるだけで、人生におけるほかの段階より遠く、より早く目標に到達できるのです」
「遅くスタートした人は、早くスタートした人とのギャップを埋められそうにありません。20代での行き当たりばったりの生き方のせいで、驚くほど高い代償を一生払わされる羽目になったと嘆く3、40代は多いのです」
「20代の時のような大きなチャンスは二度とありません。新しいことを、すばやく学べる時期は二度ときません。こうなりたいと望む人間に容易になれるのは、20代をおいて他にないのです。したがって、いま行動しないことがリスクなのです」
「わたしたちは、毎日耳にし、目で見、毎日行動するところの人間になります。耳にしないものや見ないもの、毎日行動しないところの人間にはなりません」
「20代は、脳をよい仕事とよい人間関係に使わなければなりません」
「自分の感情をコントロールできる人は人生の満足度が高く、楽観的で、目的意識が強く、他者との関係も良好だということがわかっています」
「動かないことが恐怖と疑いを生む。行動は自信と勇気を生み出す。恐怖を克服したいなら、ただ家にじっと座って考えていてはいけない。外にでて、せっせと行動すること」
「自信は内から外に出てくるのではなく、外から内へと入ってきます。外の世界でうまく行動した事柄を挙げられれば、心配は減り、自信が強まります」
「仕事での成功を自信につなげるために、その仕事は挑戦的で努力を要するものでなければいけません。そして、あまり他人に頼らずにやるべきです。仕事ですから、毎日うまくいくとは限りません。たやすい成功に甘んじていると、ガラスの自信ができあがり、いざ困難にぶつかった時には、こなごなに崩れてしまうでしょう」
「愛と仕事は、人間らしさの土台である」
「人生のなかで後にも先にも、20代ほどパーソナリティが変化する時期はないということです」
「人は20代から人生を次第に快適に感じ始めるといいます。感情面で安定してくるため、人生の浮き沈みに振り回されることが減る。他人を気遣うようになり、責任感も増す」
「また、社会適応能力が増し、人生の間口が広がって他者とうまく折り合っていけるようになるというのです。総じて幸福になり、自信もついてきます。不安と怒りは少なくなるようです」
「誇れる関係や仕事というと漠然としているかもしれません。とにかく、これらに向かってひたすら努力することで、わたしたちは幸せになれるのです」
「単に目標を持つだけでも、人は幸せになり、自信が得られます」
「20代で目標を設定して進んだ人は、30代でもっと大きな目標ができたり、専門性が向上して起業したりと、幸福感を得ています」
「そして30代以降、どんな人間になるかは、今日、あなたが設定している諸目標のなかからつくられるということをぜひ、忘れないでいただきたいと思います」
「私は、人生を左右する20代を生きるために、頭の中に設計図、すなわちライフプランを思い描いて、絶えずそのプランを更新・修正しながら、人生を切り開いていってほしいと思います」
「われわれが幸せになりたいと望むだけなら簡単だ。しかし、他者よりも幸せになりたいと望むなら、簡単ではない。われわれは他者のことを実際以上に幸せだと買いかぶっているからだ」
「多くの20代が家と呼べる場所に憧れつつも、10年後どこにいるかまったく検討がつかずにいる。そんな時代に一つの場所を選ぶことは、驚くほど人生にプラスとなります。実家の近くに移り住むか、好きな街で生活を築くか。自分の住む場所を決めるのはとても重要なことです」
「20代は、相手に結果を披露するよりも、自分の可能性を見せる年代です。自分について良いストーリーを語れる人、自分の個性や望みについて語れる人は、語れない人より優位な位置に立てます」
「面接官は応募者の過去、現在、未来について、整合性のある話を聞きたがります。以前やっていたことが、今やりたいこととどう関連し、次にやりたいこととどうつながっているのかについて、彼らは関心を持っています」
「つまり、大学よりも結婚相手選びのほうが、人の幸福を左右するという話です」
「結婚相手選びは、ルーレットの回転盤で、赤の32にチップをすべて賭けるのに似ています。一つの決断によって、あなたはパートナーと二人、大人の人生すべてを歩むことになるのです。お金、仕事、ライフスタイル、家族、健康、レジャ、老後、そして死さえ二人三脚のレースになります」
「結婚の先延ばしがかならずしもよりよい結果には結びつかないと知っています」
「年齢を重ねた夫婦は成熟度が高いかもしれませんが、晩婚はそれ自体がリスクを負っています。いっしょに成長するというよりも互いの人格やライフスタイルがほぼできあがっているので、なにかと柔軟性にかけ、歩み寄る余地が少なくなるとも言えます」
「世の中がどんなに変化しても、人生は家族で始まり、家族で終わることに変わりはない」
DIE WITH ZERO
この本は、日本では美徳とされる「働きアリ的な人生(今を犠牲にして将来のために蓄える)」を否定します。
それはなぜか?
人生の豊かさは「経験(思い出)」の総量できまり、経験から得られるよろこびを最大化できるのは健康で体力があり、思い出にひたる時間をながく確保できる「若いとき」だから。
じゃあ、(使うかも分からない)老後の医療費を貯めるような生き方は辞めて、経験の価値を最大化できる人生でいちばん若い”今”、思い出づくりにどんどんお金を投資しようぜ。ってな本です。
ちなみに、この本は「アリ」を完全に否定してる訳ちゃうで。「アリ」と「キリギリス」の間の生き方を模索しようや、っていう話や
「重要なのは、流されて生きるのではなく、自分にとって大切な経験を意識的に選び、そこに惜しみなく金を使うことである」
「人生の充実度を高めるのは、『その時々にふさわしい経験』なのだ。時間と金という限りある資源を、いつ何に使うか。この重要な決断を下すことで、私たちは豊かな人生を送れるのである」
「節約ばかりしていると、その時にしかできない経験をするチャンスを失う。その結果、世界が必要以上に小さな場所になってしまう。人生は経験の合計だからだ」
「明確な将来の計画を持ち、同時に今を楽しむことも忘れない」
「人生は経験の合計だ。毎週、毎月、毎年、さらには一生に一度の経験の合計によって決まる」
「だからこそ、この人生でどんな経験をしたいのかを真剣に考え、それを実現させるために計画を立てるべきだ。そうしなければ、社会が敷いたレールの上をただ進むだけの人生になってします。いつかは目的地(死)にたどり着くが、その道のりは自分自身が選び取ったものではない」
「人生でしなければならない一番大事な仕事は、思い出づくりです。最後に残るのは、結局それだけなのですから」
「金を払って得られるのは、その経験だけではない。その経験が残りの人生でもたらす喜び、つまり記憶の配当も含まれているのだ」
「死の間際で何かを経験しても、もらえる記憶の配当は少なくなる。だから、とにかく早い段階で経験に投資すべきだ。そうすれば、年齢を重ねるほどに驚くほど多くのリターンが得られる」
「老後の医療費のために今から莫大な資産をつくろうとするのは、エイリアンの襲来に備えるようなものだ」
「人は皆、遅かれ早かれ死ぬ。最後の数日、数ヶ月を生き延びるのに必要な医療費を貯めるために、人生の貴重な数年間を犠牲にしてまで働きたいと思うだろうか?私は、潔く『墓場で会おう!』と言いたい」
「金は、人生を楽しむというもっとも重要な目標の達成に役立つ。一方で、金を増やすこと最優先してしまうと、その目標の達成は難しくなる」
「原則は1つだ。経験から価値を引き出しやすい年代に、貯蓄をおさえてお金を多めに使う」
「私たちはずっと、老後のために勤勉なアリのようにお金を貯めるべきだと言われてきた。だが皮肉にも、健康と富があり、経験を最大限に楽しめる真の黄金期は、一般的な定年の年齢よりもっと前に来る。この真の黄金期に、私たちは喜びを先送りせず、積極的に金を使うべきだ」
「最大の後悔は、『勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった』であった。他人が望む人生ではなく、自分の心の赴くままに夢を追い求めればよかった、と」
「よく言われるように、『人生を振り返ったとき、オフィスで長時間を過ごさなかったことを後悔する人などいない』のである」
「さらに、働きすぎは後悔しても、一生懸命に子育てしたことを後悔する人はいなかった。多くの人は、働きすぎた結果、子どもやパートナーと一緒に時間を過ごせなかったことを後悔していたのだ」
「人は豊富で無限にあると感じられる何かに対しては、その価値を低く見積りがちだ。だが現実には、人生の各段階で使える時間はそれほど多くはない。もちろん無制限でもない」
「あなたの最大の目標は、金をできる限り増やすことではない。できる限り人生を豊かにすることである。それを忘れないでほしい。そのような視点を持つと、生き方を大きく変えていけるようになる」
未来の働き方を考えよう
20代向けに書かれた本ではないのですが、人生のはやい段階にこの本を読んでおくことで、「自分の人生(働き方)は今後もこれでいいのか」と真剣に考えるキッカケを与えてくれます。
「好きでもない仕事を思考停止で続けるのは、ヤバい」
「滅びゆく大企業にしがみつくのは、ヤバい」
「個人で稼ぐスキルがないと、ヤバい」
という、恐らくみんな(とくに若者)が直感的に感じていることについて書かれています。20代ならこの本の内容にすごく納得・共感できるはず。
(しかも2013年の本というのだから驚き)
勉強になると同時に、めちゃくちゃヤル気になれる本
「ITの進化は、これまで圧倒的な力をもっていた国や大企業などの大きな組織から、今まではそれらに従属するしかなった個人や、個人が集まっただけのネットワークへ、パワーシフトを起こしています」
「若い人が大企業を辞めるもうひとつの理由は、彼らが今の大企業にいる40代、50代の人たちに、失望し始めているからでしょう」
「不可解なほど意思決定が遅く、中身より形式や権威を重視するなど、意味不明な慣行がまかり通る組織。時代が変わっているのに、枠にはまった考え方しか出来ず、何でも否定から入る癖がついてしまっている40〜50代も少なくありません」
「急速に進んだIT化やグローバリゼーションの進行が、大組織にいる“若くない人たち”を一気に時代遅れにしてしまい、若い世代から見ると、『なにこの人?』みたいな中高年社員が激増しているのです」
「確かについ最近まで、大企業に勤め続けることは圧倒的に正しい、合理的な選択でした。しかし今は、『これまで大企業が提供していた価値に、陰りが見え始めたことに加え』、『大企業では手に入らない自由度や柔軟性を重視する人が増え』、『長く大企業にいる人の中に、「ああはなりたくない」と思える人が多い一方』、『会社を辞めて楽しくやっている人たちも結構いるとわかってきた!』のです」
「常にスキル開発を怠らないことは、誰にとっても重要です。それでも、需要が供給を大きく上回る仕事を選ぶことのメリットは非常に多く、それだけの努力をする価値は十分にあるでしょう」
「一部の若者は、こういった社会の変化に気がついています。従来型の『正しい職業選択』が必ずしも報われる道はないと、直感的に感じ始めているのです。そして、『そんな働き方をしていて、将来はどうするんだ?』という不安げな大人たちを尻目に、市場が成長し続ける分野、需要に供給が追いつかない分野を選び、自由度と柔軟性を確保して、『働く』と『働かない』を繰り返す働き方を選んでいるのです」
「『人生の傍観者になるな。自分の人生の舞台を、観客席からぼーっと見ていてはいけない。舞台に上がれ。演じるのだ』という文章も印象的でした。誰かの人生ではなく、自分の人生を生きること。周りにどう見られるかではなく、自分が心から気持ちよいと思える人生を送ること。それがなによりも大事なことなのです』
「『最近の若いものは何も考えていない』などという人もいますが、私から見れば、今の中高年の方がよほど何も考えていません。だから、未だにやりたいことが見つかっていないのです」
「なんら考えることなく生きてきた大人たちから、『将来の安定のために、今やりたいことを我慢しろ』などと言われても、聞く必要はありません。忘れないでください。『やりたいことがある・見つかる』というのは、とてもラッキーなことなんです」
「『自分はこれからの人生を、どう過ごしていきたいのか、どんな人生をおくりたいのか』、しっかりと考え詰めましょう」
「職業人生の再設計に向けて、まずは、自分はどこに誰と住んで、何時に起きて、どんなことをして毎日を過ごしたいのか、具体的に考えましょう」
「市場で稼ぐ自信がない人は、組織に所属することでしか生きていけないと考え、できる限り安泰と思える組織にしがみつこうとします。しかしこれからの社会の変化を考えると、組織にしがみつくのは必ずしも賢い生き方ではありません」
「大学を卒業してすぐに大きな組織に入り、転職もせずずっとそこで働くというのも、大きなリスクをないほうする選択肢です。転職するというのは、自分自身を直接、労働市場に売りに出すという、極めて市場的な体験だからです」
「個人では全く評価されない、名刺がなくては食べていけない人になってしまったら、組織にしがみつくしか生きていく方法がなくなります。自分で生きていける人になりたいなら、敢えて名刺を使わずに何かにチャレンジする、敢えて名刺の価値がない場所で自分を試してみる、といった体験をしてみましょう」
「変化を恐れて過去にしがみつくのではなく、変化を前向きに受け止め、新しい時代の可能性を楽しもうとする姿勢が、時代の変わり目には重要です」
「副業をはじめたい人」向け
最近、副業ブームですよね。
かくいう自分も、そのビッグウェーブに乗って副業を始めたうちの1人。
そんなぼくが思うのは、「副業はした方がいい」ということ。
とくに今の職場に不満がある人は。
副業は、人生の選択肢は増やしてくれます。ぼくの場合は、副業キッカケで理想的な職場に転職することができました。
本気の副業術
ぼくが副業を始めるキッカケになった「AKIO」さんの本。
AKIOさんがなぜ副業で稼げたのか?そのプロセスとマインドが書かれています。
ちなみにAKIOさんは、リクルートで営業として働きながら副業月収100万円を達成したバケモノ。
めちゃくちゃ読みやすいです。これから副業を始めたいと考えている人にはかなりオススメ。
↓の動画は副業月収100万円を達成するまでの2年間をギュッとまとめた動画。アツすぎてやばいです。ぜひご覧ください。
この本を読んだら副業したくなるで
「『仕事はしんどくて当たり前』『仕事はやりたくないことなんて当たり前』そんなこと、誰が決めましたか?」
「誰がなんと言おうと、生きるということは素晴らしくあるべきだし、生きる時間の大半を占める仕事の時間も素晴らしくあるべきです。だからこそ仕事は、『心の底からやりたいこと』であるべきなのです」
「たくさんの本を読むなかで分かったことは、『行動することによってのみ世界が変わる』ということ。『行動しろ』『考えるだけでは世界は何も変わらない』『行動こそが全て』成功している人はみんな同じことを言っている」
「『会社員としての仕事に忙殺され、何も考えず惰性で日々を生きるような人間には絶対にならない』と決めていた」
「ブログや動画は、投稿すればするだけ積み上がってゆく。短期的に見れば大したことがないかもしれないが、3年間毎日積み上げると、それはかなりの実績になる」
「『自分にはできない』なんて、努力を放棄した人間の言い訳だ。言い訳をせずに、自分が心の底から望む時間(命)の使い方ができるよう、努力するべきだ」
定時で帰る技術
この本もめちゃくちゃ読みやすいです。20分くらいで読めます。
サラリーマンをしながら、本の執筆など、さまざまな「復業」に挑戦している著者。
「いや、残業とか無駄やん。自分の人生の時間を大切にしよ」と気付かさせてくれる内容です。
この本を読んで、「朝の7時に出社して、16時に退社、そのあと21時まで自転車屋でバイト」というイカれルーティンに挑戦しました。(いま思い返すとただのアホ。笑)
会社に自分の時間を安売りするべきではない
「残業しない仕事スタイルにしてから、人生の充実感が増えていきました。『家族と夕食の時間が楽しめる』『あいた時間で副業に挑戦できる』『読書ができる』『早寝・早起きができる』」
「定時で帰る理由は、『自分の人生を生きるため』です」
「わずかばかりの、残業代を目当てに働いて、心身ともに健康を害する。もはや、残業ありきの仕事ペース。『いや、社会人ってのはそんなもんだ』という。こんな人、あなたの会社にもいませんか?逆に、だから、チャンスなんです。その他大勢から抜け出すのは、かんたん」
「周りの人々は、あなたが思っている以上にバカで、なにも行動してない人たちばかりです。ラッキーです。おめでとうございます。だから少し行動すれば、少し継続できれば、あなたの希少価値があがります。資産としてスキルがストックされます。さあ、今すぐ行動しましょう」
「結局、行動した者が勝つようになっています。しかも、行動する人は、かなり少ないです。さらに、継続できる人はもっと少ない。だから勝手に離脱していきます。ということは、行動して継続さえすれば、勝てるわけです。かんたんですね。さあ、行動しましょう」
「①好奇心を持つ、②実行してみる、③情報発信してみる、④また新たな好奇心が生まれる。この①〜④を繰り返すことで、人生は確実に好転します。ぜひ騙されたと思って、試してみて下さい」
「そもそも論として、定時上がりが普通、残業は異常だという認識を持ちましょう。その日で終わらない仕事量を求めてくるのは、会社側のマネジメント不足。あなたが悪いわけではありません」
不条理な会社人生から自由になる方法
「このままダラダラと今の会社で働き続けてもいいのだろうか、、、」
と、目的もなく惰性で働いていた自分に、喝を入れてくれた一冊。
会社員という「収入源の軸」は持っていながらも、副業で楽しそうなことにチャレンジし、徐々にそれを本業にシフトしていく、という働き方がこれからの時代は有効なんだなと、この本を読んで感じました。
ちなみにこの本は副業について書かれた本ではないのですが、「会社の看板がなくなった時のじぶん」に危機感をおぼえ、「副業をしよう」という気にさせてくれるので、ここにラインナップしましたよ。
「人生100年時代」には、好きなこと・得意なことをマネタイズするしかないみたいや
「さまざまな調査で、自営業者の幸福度はサラリーマンより一貫して高いことが分かっています。収入が不安定でも、『人間関係を自分で選べる』ことは、それを補って余りある魅力があるようです」
「事実(ファクト)を見るかぎり、日本のサラリーマンはむかしも今もずっと会社を憎んでおり、過労死するほど働いているもののまったく利益を上げていないのです」
「シニア社員は、会社を辞めてしまえば生きていく術がありませんから、どんなことをしてでもしがみつこうとします。若い社員はやすい給料で長時間労働を強いられ、上の世代に比べて圧倒的にわりを食っていることに不満を募らせています」
「社会全体がタコツボ化した日本では、個人の努力で組織を変えることもできなければ、他の組織(会社)に移っていくこともできません。環境(客観)が変えられないとしたら、あとは主観を変えるしかありません。だからこそ他人になにを言われても気にしない『嫌われる勇気』を持って『置かれた場所で咲く』以外になくなるのです。もっともほとんどの場合、嫌われる勇気を持つことはできず、置かれた場所で枯れてしまうのですが」
「『人生100年時代』にもっとも重要なのは、好きなこと、得意なことを仕事にすることです。嫌いな勉強を1世紀もつづけることなど誰にもできませんが、好きなことや得意なことならいくらでもできるからです」
「『好きなことで生きていく』というと、『そんなに甘いことが通用するはずがない』という批判が必ずでてきます。そのようにいう人は、労働とは生活のための必要悪であり、『苦役』であると考えています。しかしそうなると、人生100年時代には、20歳から80歳までのすくなくとも60年間、労働という苦役をやり続けなくてはなくなります。私には、こんなことができる人間がいると考える方が荒唐無稽としか思えません」
「人生100年時代には、原理的に、好きなこと、得意なことをマネタイズして生きていくほかありません。もちろん、すべてのひとがこのようなことができるわけではありません。だから私は、これを『残酷な世界』と読んでいます」
「人生100年時代の人生設計は、『長く働く、いっしょに働く』以外にないのです。
「これは逆にいうと、まわりがみんなネガティブなのだから、ポジティブな選択をするとものすごく有利になるということでもあります」
「アメリカでは、高収入のスペシャリストのあいだでフリーエージェント化が進んでいます。私はこれを時代の必然だと思いますが、その理由は人間関係を選択できるようにした方が人生がずっと楽しくなるからです」
「自分が何者であるか、なにができてなにができないかを、自分の責任で『プロフェス(公言)』し、相手がそれを評価し、信頼してくれる『プロ』になれば、『どこでも誰とでも』働くことができるようになる」
「ずっと学び、ずっと働きながら、自分の趣味をまっとうする。しかも変化する時代のなかで、常に自分も変化しつづけることが求められるようになる」
「『未来世界』で生き延びるのは、会社に所属しているときでも常に『フリーエージェント』として仕事をしていると考え、会社のブランドに依存するのではなく、自分自身のよい評判を増やしていける人です」
「幸せを感じたい人」向け
現代社会ってほんと心が疲れますよね。
夢も希望もない日本の将来に不安を覚え、同世代のキラキラしたSNSと自分をつい比較してしまい、心をすり減らしている人も多いんじゃないでしょうか。
あまりにも情報過多で他人との比較が容易すぎる現代。もうしんどいわ!!
・・・ということでここからは、そんな疲れきった現代人を癒してくれる”心温まる本”を紹介します。
これらの本を読めば、温かい気持ちで心がいっぱいになり、「生きてるだけで幸せなんだ」という当たり前のことに、改めて気付けるはずです。
世界でいちばん幸せな男
これは全人類に読んでほしい。それくらい素晴らしい本です。
アウシュビッツで全てを失った筆者の、”あまりにも”壮絶な人生が描かれています。
「本当の幸せってなんだろう?」、その答えがこの本にはあります。
仕事を選択できて、数百円で美味しいものが食べられて、屋根・壁つきの家で眠ることができる。そして生きている。それだけで”あり得ないほど”幸せなんです。
読み終わったあと、自分の置かれている恵まれた環境に、心の底から感謝することができました。
この記事で紹介してる本のなかで一番おすすめやで
「わたしがいままで学んだなかでもっとも重要なことはこれだ。『人の営みのなかでもっともすばらしいのは、愛されることだ』特に若い人には、何度でも大声で言いたい。友情がなければ、人間は壊れてしまう。友人とは、生きていることを実感させてくれる人だ」
「ブリュッセルでの生活は理想的とはいえなかったが、わたしたちは生きていた。人はいまもっているもので幸せになろうと務めるべきだ。幸せであれば、人生はすばらしい。隣の芝生に目を向けてはいけない。隣人をみて嫉妬で不快になっていては、決して幸せになれない」
「これがわたしが学んだことだ。幸運は空から降ってくるものではなく、あなたの手のなかにある。幸せはあなたのなかから、あなたの愛する人たちからもたらされる。健康で幸せなら、あなたは百万長者だ。幸せは、人と分かち合うたびに二倍になる。こんなものは世界にふたつとない。妻はわたしの幸せを二倍にする」
「こんな言葉がある。わたしが人生の指針にし、公の講演でもよく言う言葉だ。分かち合える愛が、いつもたくさんありますように、健康でたくさん生きられますように、大切に思ってくれる友がたくさんいますように」
「今日のあなたの努力は、あなたが出会うことのない人たちにも影響を与えている。よい影響を与えるか、悪い影響を与えるかは、あなた次第だ。毎日、いや一分ごとのあなたの行動の選択が、知らない人を元気づけたり、がっかりさせたりする。選ぶのは簡単だ。そして、選ぶのはあなただ」
「子どもたちが成長して楽しく暮らすこと、子どもたち自身が親になったときに彼らが感じる幸せを分かち合うこと、これほど素晴らしいものはない。これは特別な絆だ。わたしは孫ができたとき、とても重要なことを本当の意味で理解した。息子が自分の息子を腕にだき、その子が成長して大人になり、教育を受け、恋をして新たな人生を築くのを見守ることで喜びを得るのをこの目で見た」
「子どもたちは先々で困難を経験し、それを乗り越えて成長し、家庭を築き、多くのものを与えてくれたこの社会に恩返しをするだろう。そのためにわたしたちは生きている。だからこそ働き、自分のもつ最高のものを次の世代に伝えようと努力するのだ」
「自分がほほえめば、世界がほほえむ。人生はいつも幸せとはかぎらない。つらい日もたくさんある。しかし、生きているのは幸運だ。それを忘れてはいけない。その意味では、いま生きている誰もが幸運だ。ひと呼吸ひと呼吸が贈り物だ。人生は美しいものにしようと思えば、美しいものになる。幸せはあなたの手の中にある」
「どうか、この本を閉じたあと、あなたの人生のすべての瞬間に感謝する時間をつくってほしい。よいときも、悪いときも。涙もあれば、笑いもあるだろう。そして運がよければ、すべてを分かち合える友がいるだろう。それをわたしは生涯を通じて理解した。どうか、毎日、幸せでいてください、そして他の人も幸せにしてあげてください。世界の友だちになってください」
「決して希望は捨てないようにと伝えたい。やさしく、礼儀正しく、愛情にあふれた人になるのに遅すぎることはない」
あなたは絶対!運がいい
めちゃくちゃポジティブになれる本。読み終わったときの爽快感がすごかったなあ・・・。
ちょっとスピリチュアルな内容ですが、怪しさがまったく無いんですよね。
かわいいイラスト付きで文体も優しく、ページ数も少ないのでスラスラ読めますよ。
え、どんな生き方したら24歳でこんな本書けるん?と不思議でなりません。笑
少しでも前向きな気持ちになりたいなら、ぜひ読んで欲しい一冊です。
疲れたときに読み返したくなる本
※手元に本がなく、ぼくがノートに書いた要約メモしか残っていなかったので、 それを書きます。。。実際の本の文体は、もっと優しい表現です。ご了承ください(__)
「プラス思考で日々くらし、まわりの人に対していやな気持ちを持たないこと。優しくること。目の前にあることに一生懸命取り組むこと、なにより明るい気持ちで過ごすこと」
「自分の理想を”具体的に”思い描いて、とにかく理想は現実になると信じて思い込む。自分の理想をまいにち書きだす。こうなって当たり前とイメージできるまで書き出す。そうすると、気付いたら理想が現実になっている」
「言葉には、自分にそうと思わせるだけなく、ものごとをその方向に向かわせる力がある。だから、自分にとってマイナスのことは冗談でも気軽に言ってはいけない」
「人に対してでも、自分に向かってでも、口から出た言葉にはパワーがある。これをもっと重大なこととして受け止めて意識して使うべき。そしてこのパワーを自分の人生によいことしか起こらないようにするために大いに利用すべき」
「よいことばかり起こる人生にするには、自分の理想を実現させるには精神レベルを上げるしかない。精神レベルを上げるには?プラス思考で日々暮らす。小さなことで愚痴や文句を言わない。余計な心配はしない。理想の状況を思い描く。絶対うまくいくと信じこむ。身の回りの行いに気を付ける。マイナスの言葉はぜったい口にしない。目の前のことに全力をそそぐ」
「小さなことですぐに腹を立てる。ひがむ、ねたむ、愚痴を言うなどの消極的なマイナス思考をやめて暮らせばトラブルはあっという間に解決する」
「とにかく、自分できないことは絶対にやってこない」
「精神レベルさえ鍛えておけば、自由に思い通りに生きていける」
「『こうだといいなあ』と素直に思える生活を楽しく思い浮かべなはら、目の前のことを一生懸命やっていれば、道は必ずどこかに通じる」
あした死ぬかもよ?
「やる気」が溢れてくるとともに、「現状に感謝をする気持ち」も溢れてくる、ピースフルな自己啓発本です。
↓下のことばとかめっちゃ良くないですか?
「人生は、幸せになるのが目的じゃない。幸せがスタート地点。幸せから夢へ向かうんです。いま不満だから幸せを目指すという人は、夢を成し遂げても、そこに見えるのは新しい不満です。だから、幸せから始めよう」
本文より引用
生きてるだけで幸せ。そこがスタート地点。あとは夢を見つけて弛まぬ努力をする。夢が叶ったらハッピー。でも、叶わなかったからといって不幸な訳じゃない。それは夢が叶わなかっただけで幸せであることには変わりがない。それに、志(夢)をもって努力をすれば、その夢はきっと叶う。
こんな風に、この本を読んでぼくは解釈をしました。
「人は必ず死ぬ」する。それを意識すると、行動が変わる
「『成功する人は努力する。成功しない人は努力しない。その差だ』」
「『努力する人間には志がある。しない人間には志がない。その差だ』なるほど!道元の答えに弟子も納得しました。しかしその晩、またまた疑問が湧いてきたのです。仏性のある人間に、どうして志がある人、ない人がいるのだろうと。弟子は再び問いました。道元は答えました。『志のある人は、”人間は必ず死ぬ”ということを知っている。志のない人は、”人間は必ず死ぬ”ということを本当の意味で知らない。その差だ』」
「もし生まれ変わることがあったら、バカげたことをもっとたくさんやりたい。何年も先のことを考えて生きる代わりに、その瞬間だけを生きたい」
「大好きな人が死なずに、今日生きていてくれる。それ以上の幸福ってありますか?生きているって、大好きな人に会えること。会いに行ってその人を感じることができる。これ以上の幸福ってありますか?」
「大切なカバンを無くしてしまった?そんなに落ち込まなくても大丈夫です。そのカバンは、いつかはなくすものだったんですから。そう考えると、何かを得ることが人生ではないことがわかります。天の迎えが来るその日まで、思い切り生きること。それが人生です」
「龍馬は、どんな事態でも、深刻にならずに、人生を冒険として生き抜きました。龍馬は、一番多感な12歳のときに母を亡くし、その8年後、今度は父を亡くしています。人は必ず死ぬものであると、龍馬は痛いほど知っていたのです」
「『どんな人生ならば、あなたは心からときめくのか』ということです。人は、心からときめいたとき、どんな苦労をも乗り越える力を持つからです。だから、一度きりの限られた人生。こう問うてみることは大切だと思います。『自分にとっての理想の人生とはなんだろう?』」
「流れ星に願いごとをいうと叶う。そう言われているのには、ちゃんと理屈があるんです。流れ星が現れるその一瞬の間に願いごと言えるということは、何を叶えたいのかが明確になっているということ。どこに行きたいかが分かっている人は、必ず目的地にたどり着けます」
「死はあなたに突きつけます。『このまま死んだように生きていていいのか?』」
「死はあなたに突きつけます。『おまえの一番大切にしたいことはなにか?なぜそれをやらない?』」
「かつての僕は、何者かにならなければ幸せになれないと思ってました、でも、正観さんはこう教えてくれました。『淡々と過ぎていく普通の毎日が幸せの本質です』」
「見えること、聞こえること、話せること、歩けること、友だちがいること、今日ごはんが食べられること、家に帰れること・・・。もう、いま、すでに幸せに囲まれていたんです。僕らはいま、夢のような毎日を過ごしている。幸せは、未来になるものではなく、今なるものだったんです。いま幸せになる。なぜなら、幸せは気づくものだから」
「人生は、幸せになるのが目的じゃない。幸せがスタート地点。幸せから夢へ向かうんです。いま不満だから幸せを目指すという人は、夢を成し遂げても、そこに見えるのは、新しい不満でん。だから、幸せから始めよう」
「僕らは1日に6万回以上、考えごとをしているそうです。しかも、その90%は前日と同じことだとか。1日のほとんどを、もう変えられない過去のことか、起こるかどうかもわからない(多分起きない)未来の不安にあれこれ頭を悩ませているんです」
「だから、『今日、死ぬ』と思って1日を始めてみよう。『今日、死ぬ』と思ったら、過去のことなんてどうでもよくなりますから。悩んでいるときは、『今日が人生最後』って声に出してみよう。未来の不安なんかバカバカしくなって、『クソくらえ』となりますから(笑)」
「恋人が、いま目の前にいるのに、あなたの頭は過ぎ去った過去や、まだ来てもいない明日のことを考えながら会っている。それでいいんですか?頭でごちゃごちゃ考えていると、いま、この瞬間に流れている”風”を見逃します。人生は、いま、ここにしかないのに」
「死ぬことだって、生まれた人だけが体験できる特典です。怒れる。悩める。不安になれる。これも、生きているからこそのボーナス特典です、『そうはいっても、悩みのない世界へ行きたいですよ』というあなたにお伝えしよう。この世にひとつだけ、悩みがない場所があります。それは墓場です。でも、そこは必ずいつか行く場所なんだから、いまは悩める人生を楽しみましょうよ」
「心の平安は、死んだあとの墓場で永遠に味わえるんだから、いまは、悩み、叫び、悲しみ、歌い、踊り、笑おうよ」
「もともと『無』だったんです。もともと何も持たずに、素っ裸で生まれてきたんです。生きることに、失うものなんて何もない」
限りある時間の使い方
下記は、この本を読み終わったあとにスマホにメモっていたぼくの感想です。
「今は『完璧な未来』を手に入れるための準備期間じゃない。”今こそ”が『人生の本番』や。今を生産的な活動で埋めつくすのはやめよう。今を味わい尽くそう」
「『完璧な未来を手に入れるために、今を犠牲にして必死に努力すべき』というマインドで生きるのは、あまりにも勿体なさすぎる」
「実家に帰ったり、恋人とデートしたり、友人と笑い合ったりする、本当に価値のある時間をもっと大切にしよう。そういう時間をもっと増やしていこう」
「がんばる時間」と「いまを楽しむ時間」のバランスが大切ということですね。
“努力疲れ”している人にぜひ読んで欲しい一冊。ふだん頑張っている人にこそ響く内容だと思います。
頑張りすぎてしんどい人は、ぜひ読んでや
「私たちの時代を支配するのは、喜びを欠いた切迫感である」
「僕たちは時間をあるがままに体験することをやめて、「今」という時間を未来のゴールにたどり着くための手段に変えてしまった。今はまだ楽しむときじゃない。いつかタスクがしっかり片付いたら、そのときこそリラックスして楽しもう、というわけだ」
「ところが今を犠牲にしつづけると、僕たちは大事なものを失ってします。今を生きることができなくなり、未来のことしか考えられなくなるのだ」
「『時間は自分自身のものだから、好きなときに好きなことをやるべきだ』と現代人は考える。でも実をいうと、何かをやり遂げようと思うなら、他人との協力は不可欠だ。結婚や子育ても、ビジネスや政治も、やるべき価値のあることは自分ひとりでは実現できない」
「自分が充分にやっているという感覚-そして自分は充分であるという感覚-は得られない。『充分』と言うのが、人間には不可能なレベルに設定されているからだ」
「計画を完璧にこなそうとすればするほど、小さな不確定要素への恐怖が高まる。時間を自分の自由に使おうとすればするほど、人生は孤独になっていく」
「自分には、限界がある。その事実を直視して受け入れれば、人生はもっと生産的で、楽しいものになるはずだ」
「やるべきことはいつだって多すぎるし、これから先もそれはきっと変わらない。そのなかで心の自由を得るための唯一の道は、『全部できる』という幻想を手放して、ひと握りの重要なことだけに集中することだ」
「楽しいことをすべて体験したいという衝動に打ち勝ち、すべてを体験するのは不可能だという現実を受け入れよう。自分に体験できるのはほんのちっぽけな一部分だけだと理解していれば、まだ体験していないことがあっても焦らなくてすむ。自分に許された数少ない体験を、心から楽しめるようになる」
「なぜ4000週間を短すぎると感じるのか?たしかに無限に比べれば、4000週間は短いかもしれない。だけど、そもそも生まれなかった場合にくらべたら、4000週間もあることはかなり恵まれたことじゃないか」
「何かが存在することが、どれほど驚異的か。それに気づかない人は、自分の人生を当たり前のものだと考える」
「メニューから何かひとつしか選べないことは、けっして敗北なんかじゃない。決められた時間のなかで『あれ』ではなく『これ』をする、という前向きなコミットメントだ。自分にとって大事なことを、主体的に選びとる行為だ」
「この真実を理解したとき、人は不思議な爽快さを感じる。『失う不安』のかわりに、『捨てる喜び』を手に入れることができる」
「仕事を辞めるにしても、子どもを持つにしても、家を買うにしても同じだ。迷っているうちは不安でいっぱいかもしれないが、思いきって決めてしまえば、不安は消えてなくなる。進むべき方向はただひとつ、自分が選び取った未来に向かって前進するだけだ」
「意味のある体験をするためには、その体験に注意を向けなくてはならない。注意を向けていないことは、起こっていないのと同じだからだ」
「誰かと一緒にいても、自分のことしか考えていなかったら、一人でいるのと同じだ」
「生まれ育った家を訪れたり、海で泳いだり、恋をしたり、親しい友人と深い話をすることにも、いつか終わりが来る、そして僕たちはたいてい『これが最後』と気づかないまま、その時を過ごしてしまう。だからどんな経験も、それが最後の機会であるかのように大切にするべきだ」
「こんな貴重な瞬間を、いつか先の時点のための踏み台としてぞんざいに扱うなんて、あまりにも愚かな行為ではないか」
「資本主義とは、あらゆるものを道具化する巨大な機械であるといっていい。地球の資源、時間、あなたの能力。すべては将来的な利益を生むための手段だ。そう考えれば、資本主義社会の大金持ちがなぜ不幸であるのかも理解できる」
「彼らは自分の時間を、利益を生むための道具として使うことに長けている。それが資本主義社会での成功の定義だ。ところが時間を有効活用することに躍起になるあまり、彼らは現在の生活を、将来の幸福に向かうための移動手段としか考えられない。現在を楽しむことができないのだ」
「経済的に貧しい国の人たちのほうがどこか幸せそうに見えるのも、きっとそのせいだ。将来の利益のために人生を道具化しない人たちは、現在の喜びを充分に味わうことができる」
「人生の本当の意味は未来のどこかにあると信じていれば──いつの日かすべての努力が報われて、何も思い悩むことのない幸福な黄金時代が訪れると信じていれば──、人生のゴールがどこにもないという気まずい現実に直面しなくてすむ。将来の価値を最大化することに心血を注いでいるかぎりは、人生には『今』しか存在しないという真実から目をそらしていられる。人生の『本当の意味』が未来にあると信じることで、今この時を生きることから逃げているわけだ」
「現代に生きる僕たちは、休みを『有意義に使う』とか『無駄にする』という奇妙な考えにすっかり染まっている。将来に向けて何らかの価値を生みださないものは、すべて単なる怠惰でしかない。休息が許されるのは、働く元気を取り戻すためだけだ。こうして純粋な休息としての休息はどんどん肩身が狭くなっていく。将来のためにならない過ごし方をすると、なんだか悪いことをしたような気分になる。」
「でも本当は、余暇を『無駄に』過ごすことこそ、余暇を無駄にしないための唯一の方法ではないだろうか。何の役にも立たないことに時間を使い、その体験を純粋に楽しむこと。将来に備えて自分を高めるのではなく、ただ何もしないで休むこと。一度きりの人生を存分に生きるためには、将来に向けた学びや鍛錬をいったん忘れる時間が必要だ」
「日々のあらゆる時間を努力で満たしていれば、いつか幸せな未来がやってくる。そう信じる気持ちは宗教とたいして変わらない。すべてが完璧にうまくいき、悩みも苦痛もなく、何も努力しなくても安心していられる状態」
「現代人が休みの日に仕事をするだけでなく、筋トレで自分を痛めつけるのも何ら不思議ではない。禁欲と自罰でみずからの高潔さを証明しなければ、敗者の烙印を押されそうで不安なのだ」
「休息を休息として楽しむために、まずは事実を正しく受け入れよう。あなたの日々は、完全無欠の未来のための準備期間ではない。そんな仮定で生きていたら、人生の4000週間を充分に生きることはできない」
「哲学者のキーラン・セティヤはこういう活動を『非目標性の活動』と呼ぶ。好きな曲を聴いたり、友人と会って話したりするとき、僕たちは何らかの目標に向かっているわけではない。その価値は目標達成ではなく、ただその活動をすることにある」
「人はみんな、さまざまな目標を達成しようとして日々を過ごしている。ところで、それぞれの目標は、まだ達成されていないかすでに達成されたかのどちらかである。まだ達成されていなければ、欲望が満たされないので不満である。一方、すでに達成されてしまった場合も、追い求める目標がなくなってしまって不満である。したがって、いずれにせよ、人は不幸なのだ」
「何らかの達成を目標とするのではなく、ただ活動そのものを楽しむこと。僕たちはそんな活動をもっと日々の生活に取り入れたほうがいい」
「『非目標性の活動』をもっと日常的な言葉に言い換えるなら、要するに『趣味』だ」
「何ひとつ問題がない状態なんて、もちろん不可能だ。なぜなら、問題のない人生にはやるべきことがなく、意味がないからだ」
「『すべての問題を解決済みにする』という達成不可能な目標を諦めよう。そうすれば、人生とは一つひとつの問題に取り組み、それぞれに必要な時間をかけるプロセスであるという事実に気づくはずだ」
「時間を意味のあることに使うためには──友達と遊んだり、デートをしたり、子どもを育てたり、ビジネスを立ち上げたり、政治運動に参加したり、技術の進歩をもたらしたりするためには──他人と協力することが不可欠だ。たとえ時間がありあまっていても、共に過ごす人がいなければ、まったく意味がない。それどころか、逆に苦痛に感じられる。昔の人が罪人を島流しにしたのはそのためだ」
「個人の時間的な自由度が高まると、必然的に、自分の時間と他人の時間を合わせることが難しくなる。デジタルノマドのライフスタイルには、深い人間関係を築くために必要な、共同のリズムがない。そこまでいかなくても、通勤が減って働く時間と場所を自由に選べるようになると、仕事を通じて人とのつながりを築くことが難しくなる。友人と自分の休みが合わず、会う機会が減ったりもする」
「時間は自分のものになりすぎないくらいが、実はちょうどいいかもしれないのだ」
「4000週間というすばらしい贈り物を堪能することは、偉業を成しとげることを意味しない。むしろ、その逆だ。並外れたことをやろうという抽象的で過剰な期待は、きっぱりと捨てよう。そんなものにとらわれず、自分に与えられた時間をそのまま味わったほうがいい」
「人生の重要な決断をするとき、『この選択は自分を小さくするか、それとも大きくするか?』と問うことを勧める」
「できるなら、快適な衰退よりも不快な成長を目指した方がいい」
「安心してほしい。到達不可能な理想を、ようやく捨てることができるのだから。どこまでも効率的で、万能で、傷つくことがなく、完璧に自立した人間になることなど、はじめから無理だったと認めていいのだから」
「『自分の時間を確実にコントロールしたい』という欲求は、親しい人との関係性に多くの問題を引き起こす。あからさまに相手をコントロールしようとする行動だけでなく、関係を深められない、相手の話を聞けない、すぐに退屈するなど、多くの問題がその欲求に起因する」
「また個人的な時間を重視するあまり、豊かな共同生の経験を逃してしまう危険もある」
“特に”心に響いたことば15選
この記事で紹介した本の中から、”特に”心にひびいた珠玉の名言15個を厳選しました。
「やる気が出る系」と「ほっこりする系」、両方まぜってます。
モチベーションが上がらない時、心が疲れた時は、どうぞこの名言を読みに帰ってきてください。
「骨身を惜しまぬ努力をする。これは成功者の常識だ。たゆまぬ努力なくして、大成功はない」
一瞬で自分を変える法 より引用
「成功者とは、目標を達成するために、面倒臭いことや気が進まないことでも、我慢して実行できる人である」
自分を変える一つの習慣 より引用
「多くの人が楽な道を選ぶなか、日々、全力で目標に向かって取り組んでいれば、物事は必ず望ましい方へと向かっていきます」
自分を変える一つの習慣 より引用
「ニューヨークを離陸した飛行機はどこか西へと向かっている。離陸直後は進路をわずかに変えるだけで、シアトルに着いたり、サンディエゴに着いたりできる。しかし、いったんサンディエゴ近くまできたら、北西に針路を変えるには大きい迂回をせまられ、大変だと。同様に、20代の10年間では少し方向を変えるだけで、30代以後の着陸場所に大きな変化をもたらします。20代は空中を飛んでいる状態であり、嵐に遭うこともあるでしょうが、操縦の仕方をわずかに変えるだけで、人生におけるほかの段階より遠く、より早く目標に到達できるのです」
人生は20代で決まる より引用
「結局、行動した者が勝つようになっています。しかも、行動する人は、かなり少ないです。さらに、継続できる人はもっと少ない。だから勝手に離脱していきます。ということは、行動して継続さえすれば、勝てるわけです。かんたんですね。さあ、行動しましょう」
定時で帰る技術 より引用
「『人生100年時代』にもっとも重要なのは、好きなこと、得意なことを仕事にすることです。嫌いな勉強を1世紀もつづけることなど誰にもできませんが、好きなことや得意なことならいくらでもできるからです」
不条理な会社人生から自由になる方法 より引用
「明確な将来の計画を持ち、同時に今を楽しむことも忘れない」
DIE WITH ZERO より引用
「人は皆、遅かれ早かれ死ぬ。最後の数日、数ヶ月を生き延びるのに必要な医療費を貯めるために、人生の貴重な数年間を犠牲にしてまで働きたいと思うだろうか?私は、潔く『墓場で会おう!』と言いたい」
DIE WITH ZERO より引用
「ブリュッセルでの生活は理想的とはいえなかったが、わたしたちは生きていた。人はいまもっているもので幸せになろうと務めるべきだ。幸せであれば、人生はすばらしい。隣の芝生に目を向けてはいけない。隣人をみて嫉妬で不快になっていては、決して幸せになれない」
世界でいちばん幸せな男 より引用
「これがわたしが学んだことだ。幸運は空から降ってくるものではなく、あなたの手のなかにある。幸せはあなたのなかから、あなたの愛する人たちからもたらされる。健康で幸せなら、あなたは百万長者だ。幸せは、人と分かち合うたびに二倍になる。こんなものは世界にふたつとない。妻はわたしの幸せを二倍にする」
世界でいちばん幸せな男 より引用
「自分がほほえめば、世界がほほえむ。人生はいつも幸せとはかぎらない。つらい日もたくさんある。しかし、生きているのは幸運だ。それを忘れてはいけない。その意味では、いま生きている誰もが幸運だ。ひと呼吸ひと呼吸が贈り物だ。人生は美しいものにしようと思えば、美しいものになる。幸せはあなたの手の中にある」
世界でいちばん幸せな男 より引用
「流れ星に願いごとをいうと叶う。そう言われているのには、ちゃんと理屈があるんです。流れ星が現れるその一瞬の間に願いごと言えるということは、何を叶えたいのかが明確になっているということ。どこに行きたいかが分かっている人は、必ず目的地にたどり着けます」
あした死ぬかもよ? より引用
「人生は、幸せになるのが目的じゃない。幸せがスタート地点。幸せから夢へ向かうんです。いま不満だから幸せを目指すという人は、夢を成し遂げても、そこに見えるのは、新しい不満です。だから、幸せから始めよう」
あした死ぬかもよ? より引用
「人生の本当の意味は未来のどこかにあると信じていれば──いつの日かすべての努力が報われて、何も思い悩むことのない幸福な黄金時代が訪れると信じていれば──、人生のゴールがどこにもないという気まずい現実に直面しなくてすむ。将来の価値を最大化することに心血を注いでいるかぎりは、人生には『今』しか存在しないという真実から目をそらしていられる。人生の『本当の意味』が未来にあると信じることで、今この時を生きることから逃げているわけだ」
限りある時間の使い方 引用
「『自分の時間を確実にコントロールしたい』という欲求は、親しい人との関係性に多くの問題を引き起こす。あからさまに相手をコントロールしようとする行動だけでなく、関係を深められない、相手の話を聞けない、すぐに退屈するなど、多くの問題がその欲求に起因する」
限りある時間の使い方 引用
自己啓発本に書いてることはほとんど同じ
はい、ここまで読んでいただきありがとうございました。
この記事をしっかり読んで下さった方は薄々感じていたと思いますが、自己啓発本に書いてることって実はほとんど同じなんです。
じゃあどんなことが書いてるのか?答えはこれ。
目標を掲げて、行動しろ
ほぼすべての本が「とにかく行動しろ」と訴えてきます。
つまり、自己啓発本を”読むだけ”では意味がないということですね。
結局はその人の行動と努力次第だと。はい、がんばります。
現実社会で経験を積むほうが大事
自己啓発本を読んでいると、どうしても「分かった気」「イケる気」になっちゃうんですが、現実社会に出ていざ人と対峙すると自己啓発本どおりにはいかないことがほとんど。
頭では理解できていても、実践するのは本当に難しいんですよね。
例えば、「人の目を気にするな」とか「ネガティブなことは考えるな」とか。
そりゃあ、人の目が気になるし、落ち込むこともあるよ。だって人間だもの。
なので個人的には、部屋に閉じこもって自己啓発本を読みあさるより、現実社会に出て、人との会話や仕事でのチャレンジから経験を積むことが、なによりも大切だと思います。
ぼくは読書がめちゃ好きです。ただ、本ばっか読んで「頭でっかち」になるのはよくないなあと常々感じているので、その辺の考えを述べさせていただきました!!
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まとめ
本を読んだら、一時的にめっちゃヤル気が湧きます。
全知全能の神になった気さえします。(言い過ぎ)
問題は、それを継続すること。
なので、いいなと思った本の内容は定期的にふり返りましょうね。
ぼくも頑張ります!より良い人生にしましょう!!
まあ小難しいこと書いてきたけど、人生楽しからったそれでええわな
▼ この記事で紹介した本の一覧
めちゃくちゃがんばって厳選したで