【ANA・JAL編】飛行機輪行のポイントを徹底解説します!【超簡単】

まいど!チャリ猿です。


はじめての飛行機輪行、めちゃくちゃハードル高く感じますよね。

でも大丈夫。実際やってみるとそこまで難しくありません。


この記事では、以下のような疑問にお答えしていきますよ。


疑問
  • 「輪行袋は指定される?」
  • 「追加料金はかかる?」
  • 「細かいルールはある?」


チャリ猿

ANAとJALは、基本的に「対応が同じ」っていう認識でOKやで。


※この記事では、ANA・JAL等の日系大手キャリアで輪行をする場合の情報をまとめています。PeachやJetstar等のLCCは対応が異なりますのでご注意を。

飛行機で輪行をするときのポイント

ポイント


おそらく皆さんが気になっている(ハードルに感じている)、以下のポイントについてまずは見ていきましょう。

  1. 輪行袋は指定される?
  2. 追加料金はかかる?
  3. 細かいルールはある?

輪行袋は指定される?

指定されません!

どんな輪行袋でも飛行機輪行はできます。


※ただし、3辺の合計が203㎝以内という制約があるので、前後輪どちらも外すタイプの輪行袋がいいでしょう。



筆者は↓のようないわゆる「普通の」輪行袋を使用しましたが、一切問題ありませんでしたよ。



とはいえ、キズがついてしまう可能性が0ではないので、心配な方はハードケースや緩衝材の使用をオススメします。



▼ 筆者が使用した輪行袋



▼ ハードケースはこういうの

タイヤの空気は抜いておく?

念のため、抜いておきましょう!


というのも、ANAの公式サイトでは以下のように、抜いておくことが推奨されています。



>> Q,自転車を手荷物として預けることはできますか|ANA公式サイト


ただぶっちゃけると、一度空気を抜かずに試したことがあるんですが、ふつうに預かってくれました(笑)
まあ、公式が推奨しているので抜いておいた方が無難かもしれませんね。

追加料金はかかる?

かかりません!(ANA・JALの場合)

ただし、以下の条件を満たす場合のみ。

  • 重量が20㎏以下
  • 3辺の合計が203㎝以下


>> 無料手荷物許容量の合計|ANA公式サイト


ふつうのロードバイクやクロスバイクであれば、まず問題ないでしょう。

筆者の超重量級バイクですら余裕でOK


チャリ猿

ちみなにワシはバッグとか工具類もぜんぶ輪行袋に放り込んで、自転車といっしょに預けてるで。20㎏を超すことなんかそうそう無いからな。


余談:LCCは結局高くつく?

ジェットスターやピーチ等のLCCで自転車をあずける場合は、2,000円~4,000円の追加料金がかかります。(しかも片道)


なので、飛行機輪行をする場合は「LCCよりANA・JALの方がトータルで安くつく」

なんてことが結構あります。もちろんLCCの方が安い場合もあるんですけどね。

(実際、筆者は4月末に沖縄へ飛行機輪行をしたのですが、ANA・JALの方が安かったです)


その他、細かいルールはある?

あとは、「自転車以外の荷物について」ですね。

注意すべき点を↓にまとめました。

六角レンチ等の工具類はすべて、自転車といっしょに輪行袋に放りこんでおきましょう。保安検査場で引っかかる可能性大なので。

ライトとサイコンは自転車から取りはずして、機内に持ち込みましょう。リチウムイオンバッテリーが搭載されていると、「預けはNG」なので念のため。

以下のモノは機内への持込・預けともにNGなので注意しましょう。

  • パンク修理用接着剤(液体式)
  • スポーツ用酸素缶(酸素ボンベ)

また、以下のモノは制限があります。これまたご注意を。

  • 自転車タイヤ用修理ボンベ(ガスカートリッジ)は50ml以下の容量で4本までに限ります。スポーツ用酸素缶(酸素ボンベ)
  • 自転車のメンテナンス用品(スプレー)は、引火性ガス・毒性ガスを含まないものに限ります。


>> ANA便で自転車をお預けになるお客様へ|ANA公式サイト


ちなみに、「ペダルをはずす」「サドルをはずす」必要はありません。そのままでOKです。

てことで実際にやってみた

百聞は一見に如かず、ということで。

条件はこんな感じ↓。

  • 利用区間:羽田 → 那覇
  • 航空会社:JAL
  • 時期  :2022年4月
羽田空港

①カウンターにいく

空港スタッフの方に、「自転車なんですけど、どこで預ければいいですか?」と聞きましょう。これがいちばん確実です。


羽田空港では、↓の「SPECIAL BAGGAGE / 特別な手荷物」というカウンターに案内されましたよ。

大きな荷物はここで預ける
特別な手荷物

②重量をはかる

じぶんの番が回ってきたら前に進んで、「自転車です!」と伝えましょう。

「自転車ですね、はいはーい」みたいな感じでスムーズに対応してくださいます。


で、台の上に自転車を載せます。ここで重さの計測。



17㎏でした、けっこうギリギリwwww
詰め込みすぎたかな。笑

20㎏までは無料

③免責事項の同意書に署名

次に、↓のタグに署名します。

要は、「自転車にキズとか付いても責任とられへんで~」というモノですね。

署名するしかないので署名します。


とはいえ、日本の航空会社はめちゃくちゃ丁寧なので、キズとか付くことはほとんど無いとおもいますよ。

④どっちの面を上にするか指定する

自転車を横にたおした状態で飛行機に積むので、どちらの面を上にするか指定します。

なので、横に倒す前提で輪行袋には自転車やバッグを入れておきましょう。

⑤輪行袋の中身チェック

最後に、輪行袋の中身チェックがあります。

「預けられないモノ」が入っていないかの確認ですね。

ここで、ライトやサイコンが自転車に付いてたら指摘されるんじゃないかな~と思います。

お姉さま方の厳しいチェック。ぼくも受けたい



OKであれば、預ける手順はこれにて完了!

あとは到着空港でmyチャリを受けとるだけ!!

引換証をもらえるよ

⑥自転車を受けとる

てことで那覇空港につきました。



ターンテーブルまで行くと、、、なんと、、、、



スタッフのお姉さんが待っててくれてましたあああ。手厚すぎるやろおおお。



てことで、「飛行機輪行、実際にやってみた」の解説は以上となります。

ちなみに帰りは、那覇 → 羽田でANAを利用しました。手順はJALとまったく同じでしたよ。

まとめ:飛行機輪行はめっちゃカンタン

沖縄にて



「飛行機輪行」

実際にやってみると、めっちゃ簡単なのでビックリすると思いますよ。

飛行機輪行をマスターすると、自転車を楽しめるエリアがグンと広がります。

近場のサイクリングスポットは行き尽くしたな~という方は、ぜひ。


それでは、楽しい自転車ライフを!



▼ 筆者おすすめの輪行袋




インスタやってます!

7件のコメント

こんにちは質問です。地面につく側は緩衝材かなにか巻いたりしてますか?

中野真弓さん
コメントありがとうございます!自分はつけたことないです(笑)
気になる場合は段ボールやプチプチで保護してあげるのがいいと思います!

読ませて頂き、とても参考になりました!
ちなみにMTB でも可能だと思われますか?

大浦さん
コメントありがとうございます!
MTBでも全く問題ないと思いますよ!
ANA/JALの場合は、「3辺の合計が203㎝以内」「20kg以内」を
満たしていれば無料、超えた場合は追加料金さえ支払えばOKです。
MTBはハンドルが長いのでそこだけ心配ですが、最悪ハンドルは
外せばいいと思います!

チャリ猿さん、飛行機輪行の記事とても参考になりました!!
わかりやすくて楽しい内容でした。
初飛行機輪行行ってまいります。
どうもありがとうございました。

いちごさん
コメンちありがとうございます!
とんでもないです!
お役に立ててよかったです(^^)
飛行機を使った自転車旅、ぜひ楽しまれてください。

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