【最終日】4日間かけて東京から大阪まで自転車で帰省しまっせ

「金はないけど時間はある。あと自転車への溢れんばかりの愛情」

ちゅうことで今年の年末は、地元の大阪まで4日間かけて自転車で帰省することに。



さあ、いよいよ最終日になります。

果たして無事に大阪まで辿り着くことが出来るんでしょうかあ!!!


↓1日目、2日目、3日目の記事はこちらをどうぞ。

旅レポ・フォトギャラリー

危うく凍死しかける

おはようございます。

寒すぎて2秒しか寝れませんでした。
標高高いとこで野宿なんか絶対したらアカン。しかも夏用の寝袋で。



とりあえず眠すぎるんでコーヒー飲んで目を覚まそ。

現在6時30分くらい。辺りはまだ薄暗いですね。



早く大阪に帰りたいんで、ササっとテント片付けましょか~。

それにしてもホンマどこで寝とんねん。笑
今回の旅を通して自分にホームレスの才能あることが分かりました。



ほな、出発しましょか~。
一晩お世話になった道の駅 関宿にグッバイ。その名の通りええお宿でした。



うおおおおお、いきなり登り。
今日はしばらく登りのルートやったな。でも緩やかな登りやからまだ耐えれる。

何より景色がめっちゃ良いからぜんぜん苦じゃない。

川の流れる音がたまらん
こんな感じで線路とずっと
並走してます



いや~、やっぱり早朝の田舎ライドは堪らんなあ。

空気が澄んでてて気持ちイイ!!!



めっちゃ趣を感じるクリーニング屋さん。



しばらく25号線を走っていると、、、、

ん?なんやあのジブリに出てきそうな工場は!!!!



どうやら砕石工場みたいですね。

年末にも関わらず工場はフル稼働。すんごい音が鳴り響いてました。
お仕事ご苦労さんです!!



今走ってる25号線、事前情報によるとかなりの「酷道」っていう話やったけど別にそこまでやなあ。
思ってたより普通の道でした。


そしてようやく伊賀に到着。忍者で有名なとこ。らしい。

そんなことよりも寒すぎる。

なんや、伊賀に入った途端めちゃくちゃ寒くなったぞ。

これ確実にマイナスいってるやろ。

ほんで霧がすごい。急にどうしたん??

霧が凄すぎてそこら中ビチャビチャ



あかん。ホンマに凍死しそう。

寒すぎて足が動きません。自転車漕いでてここまで寒いと思ったん初めてや。


「この先伊賀市街」???
え、まだ伊賀市街にすら入ってないん?じゃあ今走ってるここはどこ??

一刻も早くこの街から脱出したい。




この霧が出てる区間、リアルに20kmくらい続きました。

その間一生地獄。気温がずっとシベリア。



死にそうになりながらペダルをシャカシャカ回し続け、ようやくガチの伊賀市街に到着。

マクド発見!!!!



おお、ジーザス。こんなにマクドナルドに感謝したことは無い。

ありがとう、カーネル・サンダース。

涙の大阪到着

体力全快。

またしばらく25号線を走ります。
それにしてもあの伊賀の寒さはホンマになんやったんや。ちょっと意味不明なくらい寒かったぞ。



霧はすっかり晴れました。

ん~、いい感じの田舎道やね。



お、良さげな橋が先の方にあるな!!!

ちょっと道ズレるけど行ってみよ。



いいね。沈下橋みたい。



疲れたしちょっくら休憩しよか~。(全然漕いでないクセに)

あ~最高です。川のせせらぎがなんとも心地よい、、、このまま昼寝しよかな。

とか言うてたら軽トラがばんばん通るんですぐに撤退。
意外と生活道路なんかい。


とかなんとか言うてたら、

遂に、看板に大阪の文字が!!!



遂にここまで来た。さすがにこれには感動した。

大阪という2文字にここまで感動したことは無い。

この道の先に大阪が広がってるんか、、、、母ちゃん、待っててね。



四条畷、、、懐かしすぎて笑ってまう。大学の仲いい友達が住んでたなあ。



おおおおおお、ついに奈良県入ったああああ。

僕の大学は奈良県、しかも生駒のすぐ近くにあるんで奈良県生駒市っていう文字見ただけで泣けてくる。
大学の時どれだけこの辺漕いだことか。



ここでこの旅最後の食事をとります。

ショボ過ぎわろた。



大阪入りやした。感無量でございやす。

おなじみの清滝峠を登ります。

この峠も大学の時死ぬほど登ったなあ。しんどいより懐かしいが勝つ。









登りきったところで見慣れた大阪の街並みが。

遂に、この旅が終わった。
しんどかった、、、けどその100倍楽しかったなあ。











2度とやらんけど。

4日目:走行ルート、かかった費用

走行距離:約100km 亀山(三重県) → 難波(大阪)


飲食代:約820円

トータル:約820円

この日だけは安く済んだ。ホンマにこの日だけ。

4日間トータルの走行距離とかかった費用

それでは最後に、4日間トータルの走行距離とかかった費用をまとめます。


総走行距離:約470km

かかった総額:約12,940円


新幹線代とほぼ同じでわろた。

まあでも10,000円分くらい楽しんだから掛かったのは実質3,000円くらいです。

そう思うことにしときましょ。

走り終えての感想


やっぱ自転車は最高におもろい。


以上!!!

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

3件のコメント

自分の親戚が、戦前、実用車の自転車で東京から大阪まで3泊4日で漕いだそうです。恐らく、テントなど無かったでしょうから野宿とは思いますが、大変だったでしょうね。あ、それと、北海道で知り合ったチャリダーの大学生が金沢を早朝に出て20時に尼崎市まで来た事があり、目が点になりました(笑) 本当にお疲れ様でした。楽しかったです。

工藤さん
コメントありがとうございます^^
遅くなり申し訳ございません!コメントを頂いていたことに先ほど気が付きました、、
大学生のチャリダー、かなりタフですね(笑) 自分にはマネできなさそうです(笑)

楽しかったというお言葉、大変励みになります。
これからも、皆さんに楽しんでいただけるような記事を書けるよう、頑張ってまいります!

長期休暇が取れたのでお金がかからず何かできないか模索中
こちらの記事を拝見しました。とても楽しそうな記事でよかったです。
参考にします。

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