まいど!チャリ猿です。
過去ナンバーワンの絶景に出会えました。
伊豆大島、ヤバかったです。
目次
旅レポ・フォトギャラリー
伊豆大島、上陸
ついにこの日がやってきた。待ちに待った伊豆大島ライド。
てなわけで、22:00竹芝発の夜行フェリーにのります。
これから待ち受けるであろう、すばらしい旅にひとまずカンパイ。(ビール飲みたいだけ)
外でぽけーッとビール飲んでたら、あれよあれという間に乗船スタート。
グッバイ東京。って思ったけど今から行くとこも東京ですね。笑
明日5:30起きなんで、さっさと寝ます。おやすみなさい。
・
・
・
・
爆音のアナウンスで起きました。おはようございます。死ぬほど眠たいです。
眠いけど海がめっちゃきれいいいいい。初めての伊豆大島にテンションあげあげ。
ちなみに、伊豆大島には「元町港」と「岡田港」の2つの港があります。
どっちに停まるかは当日の風向きしだい。(地元の方いわく岡田港の方が多いそうな)
で、この日は岡田港でした。
勝手に元町港に停まるもんだと思い込んでたので、早くもプランが崩れた。笑
めっちゃ登るやん?
まあトラブルも旅の醍醐味ってことで、予定通り時計まわりに漕いでいきます。
それにしても最高の朝や。
波の音と、鳥の鳴き声しか聞こえてこない。こういう都会の喧騒を忘れられる時間をつくるって大切やなあとしみじみ。
「泉津の切通し」という名所にちょっと寄り道。
歩いて奥まで進んでみると、島の反対側まで行けるんじゃないかってくらい道が続いてたので、途中でやめました。
それにしても、伊豆大島はトロピカルみがすごい。どことなく沖縄っぽさを感じます。
アカーーーン。完全になめてた。
島の東側、アップダウンえげつけないです。というかアップしかない。こんなに上るって聞いてない。(調べてないだけ)
異次元の絶景
ヒィヒィ言いながら漕いでると、今回のライドいちばんの楽しみ「裏砂漠」の入り口に到着。
朝ごはん食べてないからすでにハンガーノック気味。やばい。
ここを進んでいくんか、、、なんちゅう道や。
地面は、溶岩(?)が細かくなった砂利みたいな感じ。いわゆるダート。28Cのタイヤでぎりぎり漕げました。
これがまあけっこうキツイ。けっこうのぼる。
「きついーーー」「はらへったーーー」とかブーブー言ってたら、柴犬がとなりを颯爽と駆け抜けていく。いやん、恥ずかしい。
それから無心で登り続けることおよそ10分、、、
そこには、異次元の絶景が。
なんやこれ、ここはほんまに地球か?
自分以外、この空間にはだれもいない。
というか最早、なにもない。
あるのは、圧倒的な大自然だけ。
そこにポツンとただ1人。
宇宙旅行に行ったらこんな感覚なのかな。
あまりの絶景に身動きがとれず、30分くらいその場でぼーっとしてました。
その後は、気がすむまで裏砂漠を散策。
いや~、ほんとに衝撃的な景色でした。
写真をご覧いただければ、もはや言葉は必要ないでしょう。
ハンガーノックで死にかける
とにかくお腹すきました。
あしたの朝ごはん用にもってきた袋麺をそのままかじってしまうくらいお腹すいた。しかも賞味期限1か月前にきれてた。どないやねん。
裏砂漠をでたあとは、ビュンビュン下ります。おー快適快適。
街の方まで下ってきたけど、ごはん屋さんがどこもやってない。やばい。
意識朦朧になりながら街を徘徊していると、なにやらヘンテコな自動販売機の専門店が。
もうここでいいや。ここでたらふく腹ごしらえをしよう。
ということで、やけくそになってパンとホットケーキとピザポテトを購入。
想像の100倍くらいパサパサ&具が少ない!けど今はなんでも美味しい!!
混浴にドキドキ
さ、お腹も満たされたのでキャンプ場に向かいます。
今日はトウシキ野営場という、島のちょうど南側にあるキャンプ場を予約してます。
なんと無料。しかもオーシャンビュー。
てな訳でヘンテコ自販機ショップから、5分くらい漕いでキャンプ場に到着。
パパっと設営して温泉にいきましょ。
お目当ての温泉は、島の北西部にあります。元町港のすぐちかく。
途中、バームクーヘン状の地層断面図をハッケン。
なんでも、火山の噴火によってできた地層なんだそうな。
40分ほど漕いで、「元町 浜の湯」に到着しました。
なんとここ、混浴なんですよ。
受付で水着を借りてレッツラゴー。ピチピチギャル・・・ピチピチギャルいますように・・・
それはそれは、地元のマダム達がたくさんいらっしゃいましたよ。
まあそんなことは置いといて、オーシャンビューで最高の温泉でした。
やっぱ自転車旅に温泉は欠かせないですよね。
温泉をでた後は、近くをプラプラ。
なんかおる!?
伊豆大島をこいでで驚いたのが、野生動物がめっちゃいるってトコ。鳥の鳴き声なんかずっと聞こえてるし、リスもいっぱい見かけました。
自然がそのまま残ってる島ってことですね。サイコーですね。
さ、晩ごはん食べましょ。さすがに大島名物的なものを食べたいので、「寿し光」さんに来ました。
また40分ほど漕いでキャンプ場にカムバック。
いや~、今日は本当にとんでもない景色が見れたな~。やっぱり自転車は楽しいな~。
とか考えながら、このオールスター達と夜を明かすこととします。おやすみなさい。
キャンプ場でだらだら
おはようございます。6時に起床。めっちゃ寝れました。
あらためて、このだだっ広いキャンプ場にじぶん1人だけって贅沢すぎる。
朝のお散歩がてら、朝食を買いにいきます。
が、朝早すぎてどこもあいてないので、結局また昨日の自販機でパンを買うハメにw
何はともあれ、まずはモーニングコーヒーっと。
続いて、自販機で買ってきたパンをバウルーでこんがりと。
最高の朝やーーーーーー。
この後、11時くらいまでダラダラしてたら、急に雨が降ってきました。やばいやばい、撤収撤収。
今日はもう港に帰るだけです。見どころはだいたい昨日で見尽くしちゃったので。
てな訳で、元町港のほうまでやってきました。
「くさや 食事処 稲本」さんでお昼ごはんを。大島名物のくさや定食を注文。
そして、13:30ごろにゴールの岡田港にとうちゃーく。今日20㎞くらいしか漕いでないな。
そんでもって、14:30発のフェリーに乗り込みました。
おつかれさまでしたッ!!!
今回のルート
(立ち寄ったとこにはピン留めしてます)
伊豆大島ライド、めちゃくちゃ楽しかったです。
特に裏砂漠は必見。あの絶景はガチでヤバイ。(語彙力が赤ちゃん)
今まで見てきた景色のなかで、個人的にナンバーワンかも。
あと、伊豆大島は1周50㎞くらいなので日帰りでもイケちゃうんですが、個人的には宿泊をおすすめしますよ。
せっかくなら伊豆大島を余すことなくエンジョイしていただきたいので!
▼ 伊豆大島に自転車でいく方法はこちらの記事にまとめてます。
伊豆大島ライドの注意点
ただ、そんなすんばらしい伊豆大島ライドにも注意点があります。
コンビニとスーパーがぜんぜん無い
↑の画像は、グーグルマップで「スーパー」と検索した結果です。
そう、伊豆大島はスーパーが北部と南部に集中してます。
激坂区間の東部には、スーパーはもちろん自販機もありません。僕はここで死にました。
なので、船に乗る前もしくは島の北部で飲みものと補給食は買い込んでおくのが吉。
しかも、島のスーパーは営業時間がめっちゃ短いです。ぼくが行った時は18時にはどこも閉まってました。
グーグルマップとかに載ってる営業時間は信じない方がいいですよ。(そもそも載ってない)
伊豆大島のお店は、営業時間がめちゃくちゃ変則的です。
もちろんやけど、コンビニはないで
どっちの港発着になるか分からない
記事の中でもちょっと触れたんですが、伊豆大島には「元町港」と「岡田港」があります。
どっちの港発着になるかは当日にならないと分かりません。
が、岡田港発着の方が多いみたいです。元町港の方が栄えてるのに!
どっちに着いてもいいように、ある程度プラン考えといた方がいいかもですね。
詳しい運航状況については、こちらの東海汽船の公式HPをご覧ください。
今回は、伊豆大島で自転車キャンプしてきたで