まいど!チャリ猿です。
遂にGETしました。
「SWIFT INDUSTRIES」のサドルバッグをおおおおお。
大学生の頃からずっと欲しい欲しいと思ってたんです。念願叶ってようやく手に入りました。
購入してから普段使いとかキャンプライトでガッツリ使い倒したんで使用感などのレビューを。
僕が愛して止まないブランドの商品なので、熱量高めでお送りいたします。
※ウザい位写真が多いかもです。ご容赦ください。
普段使いからコーヒーライド、更にはキャンプライドまで。何でもこなしてくれる最高のお洒落サドルバッグでっせ。
目次
外観・ディティールをチェック
この記事を見て下さっている方にわざわざ説明するまでもないと思いますが、
“SWIFT INDUSTRIES/スウィフトインダストリーズ” はワシントン州シアトルを拠点とする「めちゃんこオシャレで使い勝手のいいバッグたち」をハンドメイドしているバッグブランド。
詳しくは↓の公式インスタをチェックチェック!!
それでは、まずは外観をチェックしていきましょう。
かっけえ。
この一言に尽きる。とにかくかっけえ。
もうちょっと真面目に解説します。
ちなみにですが、僕が購入したのは2020年モデルのZeitgeistになります。
これまでとの大きな違いはサイズ展開。
19年モデル以前はSサイズとLサイズの2サイズ展開でしたが、20年モデルからは1サイズのみ。
今までのLサイズに近いサイズ感です。
それ以外にも細かいところがベターチェンジされてるので後ほど説明しますね。
・メインポケット
メインポケットへのアクセス方法は2つのバックル。
メインポケットにはでっかい部屋が1つだけ。超絶シンプルな造りになってます。
ここに荷物をドカドカ突っ込むと。こんな使い方です。
荷物を突っ込んだら、ヒモを引っ張って口をしぼります。
さらにもう一つ、バックルが付いている太めのヒモがあります。
これが何かと言うと、
メインポケットに収まりきらない荷物を縛り付けることができるんです。
こいつがキャンプライドの時とかめちゃくちゃ役立つんですよお!!!
メインポケットについての説明は以上。
・サブポケットが2つ
財布とかカギを入れるのにちょうどいいサイズ感のポケットが両サイドに1つずつ付いてます。
・ライトやカラビナを付けるループがある
こんな感じでカラビナやヒモを括り付けられるループがあります。これがマジでめっちゃ便利。
僕はいっつもコップとかお守りをぶら下げてます。
こっちがテールライト用のループ。ほんと細かいところまでよく考えられてる。
・生地はx-pac
2020年モデルは全てのカラーで、生地にx-pacが採用されています。
x-pacっていうのは軽くて撥水性もある自転車との相性バツグンな生地。
ちなみにカラーはブラックとネイビー、そんで僕が使ってるコヨーテの3色展開。
キツネロゴがきゃわわ。
外観・ディティールについては以上になります。
続いては、Zeitgeistを日常使いとキャンプライドでガッツリと使い倒して感じた、「ええやん!!」ポイントと「これはアカンやろ、、」ポイントを解説していきます。
「ええやん!!」ポイント
それではまず、「ええやん!!」ポイントから行きましょう。
見た目がとにかく良い
これに尽きますね。見た目が圧倒的に良いです。
もうサドルバッグ界の今田美桜ちゃんと言わんばかりのルックスです。(は?)
写真を見ていただければ僕からどうこう語る必要はないと思うので、ええ感じの貼っときますね。
惚れ惚れしちゃう。
思ったより荷物が入る
Zeitgeistは見た目以上に荷物が入ります。
ちなみに公式の容量は12リットル。
でもリットルって言われてもどれくらい入るのかサッパリですよね。
てことで実際に↓に写っている荷物を積めていきましょう。
ちなみにこのフリースと手袋、それからマフラーはめちゃくちゃ分厚いです。めちゃくちゃ嵩張ります。
メインポケットに全部入れるとこんな感じ。ちょうどってトコですかね。
しかしまだ入ります。
というのも、先ほど説明したとおりメインポケットの外側に付いているヒモを使えば、入りきらない荷物を括り付けることができます。
さらにまだ入ります。
一番外側のヒモはかなりの長さまで伸ばせるので、テントポールやジャケットを縛ることができるんです。
ね、思ったよりたくさん入るでしょ?
「道中で荷物が増えてもZeitgeistがなんとかしてくれるか~」っていう安心感。
特にキャンプライドの時にこの収納力は真価を発揮してくれます。
荷物の出し入れがカンタン
Zeitgeistは荷物の出し入れがとってもカンタン。
ふつう、サドルバッグってロールトップ式が多いじゃないですか。入り口を「クルクルクル~」ってするやつ。
でも、あれ正直面倒くさいんですよね。
防水性に優れてるっていうメリットはあるんですけど、毎回毎回クルクルしてたらけっこうストレス溜まります。
それに比べて「Zeitgeist」はバックルあけてガバッと開いて荷物をドカドカ放り込むだけなんでめっちゃ楽です。
「細かいトコ気にし過ぎちゃう?」と思うかもしれないんですが、こういう細かいトコが後々ボディブローのように効いてくるんですよ。特にロングライドの場合は。
空っぽでも形を保ってくれる
これが地味に嬉しいポイントなんです。
普通のサドルバッグだったら、中身が空っぽだと「ヘタッてしまう」ところですが、Zeitgestはそのままの形を保ってくれるんです。
↓の写真は荷物をなにも入れていない空っぽの状態。どうですか?全くヘタッてないですよね。
実はバッグの形に添うように「U字型のプレート」入ってるんです。そのお陰っちゅう訳。
僕は普段使いの自転車に「Zeitgeist」を付けているので、通勤の時なんかはマジで中身が空っぽなんですよ。
でもこのバッグはずっとカッコいいままなのでこの仕様はめちゃありがてぇ。
ちなみにプレートが入っているのは2020年モデルからになります。
ハンドルバーバッグにもなる
ちなみにですが、Zeitgeistはハンドルバーバッグにもなるんです。
僕のハンドルは幅が狭いのでかなりきついんですが、一応付けれます。使ったことないけど。
ハンドルに取り付けるのに特別なモノは必要ありません。付属のベルトのみで装着できます。
ただ、ある程度のハンドル幅が必要なのでそこだけ気を付けて下さいね。
「これはアカンやろ、、」ポイント
僕にとってはほぼ100点満点のサドルバッグなんですが、心を鬼にしてイマイチに感じるところをご紹介します。
付属のベルトが使い辛い
正直、本気で不満に思ってるのはこれだけです。
でも僕にとってはこの1点が残念過ぎました。
というのもですね、サドルループに引っ掛ける用のベルトが付属してるんですけど、
これがマジで使い辛いんです。
「え、なんでこのベルト採用したん??」と小一時間ほど問い詰めたいくらい。
どういう風に使い辛いかって言うと、ベルトの穴にフックを通してもすぐ外れちゃうんですよ。重いものを入れてる時なんかは特に。
僕が使い方を間違っているだけかもしれませんが(むしろそうであって欲しいくらい使い辛い)、ちょっとこれは、、、って感じです。
値段が高い
税込32,780円。
まあまあアグレッシブな値段ですよね。普通のサドルバッグの3~4倍はします。
僕は値段相応の価値を感じるので、そこまで高いとは思いませんけどね。(強がり)
バッグサポーターが必要
我々日本人は背が低いので、バッグサポーターを取り付けないといけません。
これがないとサドルバッグがタイヤと擦れちゃうんです。
僕が付けてるのは「OCEAN AIR CYCLES × NITTO」のerlen saddle bag support。あとは「CARRADICE」のbagman QRが有名どころですね。
まあこれは仕方ないっちゃ仕方ないんですが、バッグ単品でも高いのにさらに10,000円以上かかるって考えると「おおマジか」って感じですよね。
カバンの付け方
初見だと分からないと思うので付け方の説明を。
まず、付属のベルトをバッグ背面の穴に通します。
ベルトをサドルループに通します。
バッグサポーターについてる穴に、
※この穴がないバッグサポーターもあります。その場合この工程は無視で。
バッグのヒモを通します。これでバックルを閉めた時に固定されるって訳です。
最後にバッグ背面のヒモをバッグサポーターに括り付けたら、
取付け完了!!!
ええ相棒になってくれそうです
今まで、色んな自転車バッグを買っては違うのに替えてを繰り返してきたんですが、このバッグはスタメン間違いなし。
普段使いからキャンプライドまで、どこまでも付いて来てくれる最高の相棒になってくれそうです。
値段は張りますが、それだけの価値はあると思いますよ。
一緒に、キツネマークのバッグを日本で広めていきましょう!!!
ストラップの使い方が間違っています。このストラップは正しく使えば絶対に緩んだり外れたりしません。
参考画像↓
https://cdn.shopify.com/s/files/1/2085/3661/products/voile-straps-9-inch-nano-series-orange_1_700x.jpg
野宿チャリダー様
ホントだ、、ぜんぜん使い方が違いますね。
ご指摘いただきありがとうございます!
ずっと間違った方法で使うところでした。
記事も、すぐに修正しておきます!