ナンガのシュラフ オーロラ350をレビュー。「だれでも・どこでも」使えるオールラウンドな寝袋です

どうも、チャリ猿です。

今回は私が使っているシュラフ、『ナンガ オーロラ350』をご紹介していきたいと思います。

真冬もキャンプをするような方にはスペック不足ですが、暖かい時期にしかキャンプをしない私のような人間には十分すぎるスペック。

収納時のサイズが小さくてデザインも可愛いので非常に気に入っております!

チャリ猿

ナンガのシュラフは全て永久保証付き。品質への自信が伺えますなあ

オーロラ350のスペックについて

それではまずオーロラ350のスペックを見ていきましょう!

  • 生地
    表地 : オーロラテックス®
    裏地 : 40dn ナイロンタフタ
  • 内部構造
    シングルキルト構造
  • フィルパワー
    スパニッシュダックダウン80-20% (650FP)
  • ダウン量
    350g
  • 収納サイズ
    φ15×25cm
  • 総重量
    980g
  • 快適使用温度/下限温度
    7℃ / 2℃

上の表を簡単にまとめると、

 ・春夏秋の3シーズン用

 ・撥水機能あり

 ・収納時のサイズはそこそこコンパクト

 ・けっこう重たい(約1㎏)

という感じでしょうか。

オーロラシリーズには同じダウン量でさらに軽量な「light」というモデルがあります。

とにかく軽量なダウンシュラフが欲しい方はlightを選びましょう。

個人的には無印のオーロラの方が生地に高級感があってデザインが好みでした。

オーロラ350の暖かさについて

快適使用温度 / 下限温度

ナンガの公式ホームページより引用

快適使用温度(COMFORT) = 問題なく眠れる温度

下限温度(LIMIT) = これより寒いと眠れない温度

という意味です。その名の通りなんですけどね。笑

オーロラ350の快適使用温度は7℃で下限温度は2℃です。

実際に7℃くらいの環境で使用したことがあるんですが、バッチリ眠れましたよ。

ただ、3シーズン用なので冬の使用はちょっと厳しいです。
ダウンなどを着込めば寝れないこともないんですけどね!

フィルパワー

ナンガの公式ホームページより引用

オーロラ350のフィルパワーは650です。

“FP(フィルパワー)”とはダウンのふくらみ具合を数値で表したもので、数値が高いほど良質なダウンということになります。

一般的に550フィルパワー以上で高品質とされ、700から800のものが最も良質とされています。

ですのでオーロラ350にはかなり高品質なダウンが使われているということですね!

オーロラ350の収納時のサイズ感について

キャンプ道具の中でもシュラフってかさばりますよね~。

徒歩や自転車でキャンプをする人にとっては小さければ小さいほどありがたい!切実に!!

で、オーロラ350はどうなのかと言いますと、そこそこ小さいです。

シュラフを沢山持っている訳ではないので比較しようがないんですが、少なくともナンガのシュラフの中では小さい方です。(ダウン量が少ないので当たり前なんですが)

オーロラ350のメーカー公表の収納サイズは、15㎝(直径)×25㎝(長さ)

数字だけだとイメ―ジが湧きにくいと思いますので写真で見ていきましょう!

まずは500㎖のペットボトルと比べてみます。

あんまりよく分からないですね。笑

次に、テントとマットと比べていきます。

上から
 ・寝袋:ナンガ オーロラ350

 ・テント:アライテント エアライズ1

 ・マット:サーマレスト プロライト

続いて横からの比較。

やっぱりオーロラ350が一番大きいですね。
それでもけっこう頑張っている方だと思います。

オーロラ350はダウン量が少ないので、ダウンシュラフの中では収納サイズが小さい部類になります。

とにかく荷物を小さくしたいという方にはおすすめですよ!
ダウンを着たりして寝ればかなり暖くなりますしね。

オーロラ350の外観や使用感など

さあ、それではオーロラ350の外観や使用感についてご説明していきます。

こんな感じの袋にシュラフが入ってます。
このNANGAロゴに憧れてオーロラ350を買ったようなものです。惚れ惚れしちゃう!

袋から取り出していきましょう。
よくこんなデカいのがこんな小さい袋に入ってるなと感心します。

チャリ猿

なおすん絶対めんどいやつやん!!!

袋から出すと、すぐに膨らみます。
オーロラ350はダウン量がそこまで多くないのでけっこうペラペラ。

ちなみにこのオーロラ350は2019年モデルのイエローカラーです。
この絶妙な黄色の感じが好みだったので即決でした。
アウトドアグッズは派手な色が好き!

それでは、色んな角度からオーロラ350をお楽しみください。

どうですか?可愛いでしょ。

ファスナーは信頼と実績のYKK社製。
なんでも、ファスナーを開け閉めする際に咬み込んでしまわないように特殊なパーツを使っているんだそう。

また、蓄光樹脂を使っているため夜はめっちゃ光ります。これがかなり有難い。

ファスナーを開けるとこんな感じ。

オーロラ350は表地と裏地を直で縫い合わせる「シングルキルト」という縫製方法を採用。
軽量かつ小型にするにはうってつけの構造らしいです。

首元にあるゴムひもを締めて風の侵入を防ぐことができます。

これでもかと言うほどのMade in Japanアピール。

たまたま手元にあった水をぶっ掛けてみました。

写真のようにバッチリはじいてます。撥水性も良好。

 

さあ、それでは使い終わったら袋に入れましょう。

、、、、全然袋に入らん!!!

まあ、全然入らないはさすがに言い過ぎなんですが、けっこう入れ辛いです。
折りたたむわけでもなくひたすら押し込んでいくスタイルなんですが最後の方はギューギューです。

この辺からちょっとしんどいです。

こんな小さい袋のどのスペースにこんなでかい寝袋が入んねん!!と心の中で突っ込みながらいつも入れてます。結局ちゃんと入ります。

まとめ 寒い時期はキャンプをしない方におすすめの寝袋です

それでは最後に、オーロラ350を使用して感じた良いところと悪いところをまとめます。

良いところ
  • ナンガという圧倒的ブランド力
  • 細かい部分のクオリティが高い(ファスナーや裁縫など)
  • 永久保証付き
  • 撥水性がある
  • 収納サイズがそこそこコンパクト
悪いところ
  • 袋に入れづらい
  • 伸縮性が無いので寝袋の中で体をほとんど動かせない

 

伸縮性の無さが少し気になりますが、それ以上にオーロラ350を気に入っているので多目に見てやります。

暖かい時期にしかキャンプをしない方にはおすすめの寝袋ですよ!

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