驚くほど小さな輪行袋、モンベルの『コンパクトリンコウバッグ クイックキャリーM』をレビュー

どうも、チャリ猿です。

自転車で遠出する時はなるべく荷物を少なく、コンパクトにしたいですよね。

そこでお勧めなのがモンベルの『コンパクトリンコウバッグ クイックキャリーM』。
前輪のみを外すタイプの輪行袋です。

この輪行袋は本当に小さいです。しかもめっちゃ輪行しやすい。

ということで今回は『コンパクトリンコウバッグ クイックキャリーM』の使い方や注意点などをご紹介していきます!

チャリ猿

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とにかくコンパクトな輪行袋です

この輪行袋の最大の特徴はこの小ささ。とにかくコンパクトで500㎖ペットボトルよりも全然小さいです。

ステムバッグにも余裕で入ります。
自転車でちょっとした遠出をする時は、お守り代わりにいつもこの輪行袋をステムバッグに突っ込んでます。こうやって気軽に持ち出せるサイズ感は本当にありがたいんですよね~。

付属品のチェック

付属品は下の写真の通りです。
輪行袋本体に収納袋がくっ付いてるのが意外と便利。袋をなくす心配がありませんからね!

付属品
  • 輪行袋本体(収納する際の袋にもなります)
  • フレームとタイヤを固定するベルト×3本
  • ショルダーストラップ×1本

実際に輪行してみましょう!

さあ、それでは輪行の仕方をご説明していきます。

ちなみにこちらがゴール写真。モンベルの公式サイトから引用しました。

まずは前輪を外します。

外した前輪を3本のベルトを使ってフレームに固定していきましょう!

しっかり固定さえ出来ていればベルトをつけるところはどこでも大丈夫です。

ドロップハンドルの場合はハンドル側にタイヤを固定すると収まりが悪いので、私はいつも反対側に固定しています。

ベルトの締め方はこんな感じ。穴に通して
引っ張って締める
しっかり固定が出来ればどこにつけても大丈夫です

続いて肩にかけるためのショルダーストラップをハンドルとフレームの適当なところに付けて、、、

輪行袋を上から被せましょう。被せるだけなので本当に楽ちんです。

最後に袋の下の方にあるゴムひもを絞ったら完成です!
慣れれば5分もかからずに出来るようになります。

ちなみに輪行の手順は袋にプリントされています。慣れるまでは袋を見ながらできるので安心ですね。

『クイックキャリーM』を使用する際の注意点

とまあここまで色々と説明してきましたが、前輪のみを外す輪行袋の使用は正直ちょっとグレーゾーンです。

というのも、JRは輪行をする際のルールを下のように定めています。

「3辺の最大の和が、250センチメートル以内のもの」

JR東日本旅客営業規則

前輪のみを外す輪行袋の場合、この規定サイズに収まるかはかなり微妙です。自転車の大きさによっては収まるかと思いますが、大半の自転車はオーバーするでしょう。

じゃあ規定サイズをオーバーしたら輪行できないのかと言われると、正直できます。(あまり大きな声では言えませんが)

駅員さんもそこまで暇じゃないんで、わざわざ輪行袋の3辺の合計を測りに来ることなんてありません。

実際、私は前輪のみを外すタイプの輪行袋をJR全社(北海道から九州まで)で数えきれないほど使ってきましたが注意されたことは一度もないです。


ですが、ルールはルールなので無視するわけにはいきません。

私はこの輪行袋を使用する際はサドルを下げたりタイヤを固定する位置を工夫したりして、なるべく250センチ以内に収まるよう努力しています。

なので個人的な結論というかマイルールを下に書きました。下記のルールをきちんと守ることができれば、前輪のみ外す輪行袋を使ってもいいのかなあ、と思います。

輪行する際のマイルール
  • なるべくコンパクトに収まるよう工夫する
  • 駅員さんから注意されたら必ず言うことを聞く
  • 他の乗客の迷惑になるようなことは絶対にしない
  • なるべく電車が空いている時間を選ぶ

まとめ

ということでご紹介してまいりましたモンベルの『コンパクトリンコウバッグ クイックキャリーM』。コンパクトなサイズと輪行のしやすさが魅力の輪行袋です。

輪行をすることで自転車旅の範囲がほぼ無限にひろがります。家の近くだけ漕いでいてもいつかは飽きちゃいますからね。

ぜひ、輪行袋を導入して楽しい自転車ライフを満喫してください!

 

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